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「くねくね」は比較的知名度の高い怪談話ですが、実は「詳しくは知らない」「今更聞けない」という人も多いのではないでしょうか。
そんな「くねくね」について今回は元ネタやその正体、会ってしまった時の対策まで詳しくご紹介いたします。
検索してはいけないという噂についても触れていきますよ。
「くねくね」とは
2000年頃に初めて投稿された怪談話です。
様々な改変がなされていますが、その多くは「田んぼの中でくねくねと動く白いモノを見てしまったり、それが何者であるかを理解してしまうと精神に異常をきたしてしまう、死んでしまう」というものです。
その動きは到底人間とは思えないもので、色は白が基本ですが中には「黒いくねくね」を見たという話もあるんですよ。
目撃場所として一番多いのが「夏の田んぼ」や「川原」といった水辺です。
「くねくね」の元ネタは?
2000年に、とある怪談話を投稿するサイトに投稿された創作話がその元ネタとされています。
それは下記のようなものでした。
弟の友達のA君がまだ幼いころ、兄と一緒に外を見ていると、田んぼの向こうに白い服を着てくねくねと踊っている人が見えた。
お兄ちゃんはその正体が分かったというが、A君がその正体を訪ねても教えてはくれなかったそうです。
そしてA君は今でもその正体がわからないと言います。
お兄さんはわかったんだからお兄さんに聞いたらいいよ、というと弟は「聞けないんだ。お兄さん今、知的障害になっちゃってるんだ」
この話は様々な改変がなされています。
見てしまった兄は田んぼの中のモノと同じようにくねくねと動きだし、祖母が「何年か経ってから田んぼに放すのが一番良い…」と言ったというのが一番メジャーな結末となっています。
「くねくね」の正体は?
妖怪や幽霊がその正体という説ももちろんありますが、中にはドッペルゲンガーである、幻覚であるという説もあり、未だくねくねの正体は判明しておりません。
というのもくねくねを撮影した写真や動画が全く存在せず、伝わっているのは「ストーリーのみ」なので、正体の追求が困難となっているんです。
「くねくね」に会った時の対策は?
くねくねに出会ってしまった時の対処法はちゃんと存在します。
見ない・離れる
見てしまうとその正体に気づいてしまう可能性があり、正体を理解してしまうと精神に異常をきたしてしまうので決して見ない事が一番大切な対処法となります。
またむやみに近づいてもその正体を知ってしまう原因となるので、もしもくねくねに出会ってしまった時は急いでその場から離れるようにしましょう。
建物の中に入る
くねくねはその場から動かず、追いかけてくることはないと言われていますので、その場から離れて建物の中に入るのもおすすめです。
その際、人の少ない場所ではなくデパートなどの人の多い建物の方が精神的にも安心するのでなるべく人の多い建物内に非難するようにしましょう。
「くねくね」を検索してはいけないのはなぜ?
恐ろしい怪談話として「くねくねは検索してはいけない」と言われています。
またくねくねを見ると発狂してしまうという点が独り歩きし、写真や動画を見るだけでも発狂してしまうと少なからず思われているのも「検索してはいけない」と言われている理由ではないでしょうか。
実際は写真や動画を見るだけでは精神に影響はないとされているので、怪談話が平気だという人は検索してみてはいかがでしょうか。
まとめ
夏を舞台とした怪談の一つとして有名な「くねくね」ですが、出会ってしまうのは防げないという点が怖いですよね。
もしもくねくねらしき物体を遠くに見つけても、決してその正体を解明しようとはしないでください。
あなた自身がこの世に戻ってこれなくなる可能性があります。