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K-POPファンの間で多く使われている「エンディング妖精」という言葉について解説していきます。
K-POPを知らない人が聞くと何の事かさっぱりわかりませんよね。
今回は韓国語の「エンディング妖精」について、意味や由来からその元祖までしっかりとご紹介いたします。
「エンディング妖精」の意味
「エンディング妖精」とは英語の「エンディング(Ending)」と韓国語の「요정(妖精)」を合わせた造語で、音楽番組に出演した際、パフォーマンスのエンディングでピックアップされて映るメンバーの事を指しており、その曲の最後を飾るメンバーという意味なんですよ。
韓国語では「エンディンヨジョン」と読みます。
かつてはSHINeeというグループのメンバー「キー」さんが、エンディング妖精として映されている事に気づき、大きく息切れするパフォーマンスも話題となりました。
「エンディング妖精」の由来
「エンディング妖精」という言葉が生まれたのは2016年放送の「PRODUCE101」という番組です。
このオーディション番組に当時参加していた「チェヨン」という女性がまるで妖精のように見えるほど曲のエンディングを飾った事から「エンディング妖精」と呼ばれるようになりました。
ここから、エンディング妖精は引き継がれていき、「PRODUCE101」の中だけの企画として盛り上がりを見せていましたが、そこから様々な音楽番組にも取り入れられるようになりました。
エンディング妖精の人気により、最近では通常では考えられないほど長い時間をエンディングに当てる音楽番組も登場しているそうです。
「エンディング妖精」の元祖
先述したとおり、2016年の「PRODUCE101」に出演していた「チェヨン」という女性がエンディング妖精の元祖です。
DIAというグループで活動していましたが2022年に惜しまれながら解散し、現在は歌手・女優として活躍しています。
チェヨンが「まさにエンディング妖精」として話題となったのは少女時代の楽曲「Into The New World」を番組内でカバーした時のパフォーマンスです。
少し疲れたようなけだるい表情で優しく微笑む表情はまさに妖精のようだとファンの心をわしづかみにしたんですよ。
まとめ
パフォーマンスの最後を飾るという事でグループ内でも「今日のエンディング妖精は誰?」などと使われることもある言葉なんですよ。
昨今の音楽番組ではあまりにもエンディングの時間が長すぎて、アーティストが耐え切れず笑ってしまったり照れてしまったりと、素の表情を垣間見ることが出来るとして話題にもなっています。