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作品ジャンルとして「ざまぁ系」というものがありますが、一体どんなものが「ざまぁ系」と呼ばれているのでしょうか。
今回は「ざまぁ系」についてその意味や使い方などの基本的な事から、なぜ人気となっているのかという事まで詳しくご説明していきます。
関連 「追放系」とは?元祖作品やおすすめは?最近は多すぎる?
目次
「ざまぁ系」の意味
「ざまぁ系」とは、昨今人気の作品ジャンル「なろう系」の1つであり「追放系」とも呼ばれています。
主人公が勇者。
英雄パーティから追放されるところから物語が始まり、レベルアップや運命の人との出会いによってそのチート級の能力が開花、主人公を追放したチームはその恩恵を受けられなくなり破滅していく
というのが基本のストーリーとなっています。
「ざまぁ系」の使い方
「ざまぁ系」の「ざまぁ」は「ざまぁみろ」という言葉を省略したものです。
主人公の恩恵に気づかないまま虐げていたり挙句追放してしまった英雄・勇者チームに向けて発せられている言葉です。
「ざまぁ系」は作品ジャンルの1つの呼称として使われています。
「ざまぁ系」はなぜ人気があるの?
一度チームを追放されてしまった主人公が覚醒するわくわく感と、元々所属していたチームが破滅へと向かっていくスカっと感の両方を同時に楽しむことが出来るのがその人気の秘密なのではないでしょうか。
覚醒した主人公の恋愛模様などが描かれている場合もあり、上記要因に加えて恋愛のどきどきを楽しむことの出来る作品もあります。
また戦うだけではなく農業などのスローライフに精を出す主人公に自分を投影しやすいというのも人気のポイントですね。
「ざまぁ系」のあるあるなパターンやシチュエーション
序盤の主人公は能力が低い
チーム追放後に真の能力に目覚めますが、序盤の主人公はレベルが低くチームの足手まといになっている、足手まといだと思われているのがほとんどです。
チームメンバーから虐げられている
その能力の低さから暴言を吐かれたり、あからさまに嫌な態度を取られたりと虐げられている状態からスタートするのが「ざまぁ系」あるあるです。
影の努力なども全く認めてもらえず、最終的には「追放」となるまでがワンセットです。
覚醒後の能力がチート級
回復系や使役系、クラフト系までその能力は様々ですが、その全てがチート級で桁外れのステータスとなります。
その能力を使い、スローライフを謳歌する主人公も居れば、自分を捨てたチームに復讐しようとする主人公も居ます。
作品によって覚醒後の展開は異なりますので、自分の好きな展開を探すのもいいですね。
まとめ
昨今ではあまりにも「ざまぁ系」作品があり「多すぎる」とも言われるようになってしまいましたが、人気のジャンルの1つであることは間違いありません。
通常の異世界転生物とはまた一味違う爽快感を楽しみたいという方におすすめなのがこの「ざまぁ系」なんですよ。