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2ちゃんねるで主に使われている「イッチ」という言葉について解説していきます。
一度は聞いたことがあるという人は多いかと思いますが、その意味をあまりよく知らないまま使っている人もいるのではないでしょうか。
今回は「イッチ」について意味や使い方、由来といった基本的な事からご紹介いたします。
「イッチ」の意味
「イッチ」という言葉には実は2つの意味があります。
- 「スレッドを立てた人」
- 「イチロー選手」
の2つです。
1、「スレッドを立てた人」
1つ目が「スレッドを立てた人」「スレ主」という意味です。
これはインターネットの大型掲示板において主に使われている言葉で、スレッドを立てた人を呼ぶ呼び名として使われています。
2、「イチロー選手」
2つ目はプロ野球選手の「イチロー選手」を指す言葉です。
なんjと呼ばれるスポーツ実況スレッドで親しみや賞賛といった良い意味を込めた呼び名なんですよ。
「イッチ」の使い方
スレ主という意味で使う場合は「イッチ乙」「イッチってどこに住んでんの?」などと通常の呼び名のように使用します。
その多くが友好的なニュアンスであることが多いですが、中には望まれていないスレッドを立ててしまった時などに非難の意味を込めて使われることもあります。
イチロー選手という意味で使う場合、イチロー選手が試合などで良いプレイをしたりメディアなどで正論を述べた場合に「サンキューイッチ」「やっぱりイッチ最高すぎ」などという言葉で使われます。
これは「ありがとうイチロー選手」という意味なんですよ。
短い言葉ではありますがなんj民の賞賛の気持ちが十分に込められています。
「イッチ」の由来
スレッドを立てた人にサーバー側から与えられる番号が「1」「スレ1」であることから、スレ主を指す言葉として「1」「いち」「イッチ」と変化していきました。
イチロー選手はその名前からあだ名のように「イッチ」という言葉が誕生したと考えられています。
イチローと打つよりも「イッチ」と打つ方が1文字少なく入力出来るので、ネットスラングならではの簡略化も行われているのではないでしょうか。
「イッチ」の類語
類語として存在するのは「イチさん」という言葉です。
イッチという言葉が誕生し使われるようになる前は「>>1」というように呼ばれていたスレ主ですが、初めて会う人に呼び捨ては出来ない、とためらう人が「さん」をつけて使い始めたのが最初だと言われています。
確かにイッチよりも丁寧な印象を受けますよね。
まとめ
昨今は掲示板のまとめ動画などでも使われている「イッチ」ですがそんな意味があったんですね。
固定の名前などが無く匿名性の高いネット掲示板だからこそ生まれたユニークな呼び名とも言えるのではないでしょうか。