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2023の流行語大賞にノミネートされた「スゴイカタイアイス」という言葉について解説していきます。
元は「シンカンセンスゴイカタイアイス」というのですが、新幹線に乗らない方はご存じないかもしれません。
今回は「シンカンセンスゴイカタイアイス」についてその元ネタやどこで買えるのか、通販は出来る?など様々な視点からご説明いたします。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」とは
「シンカンセンスゴイカタイアイス」とは、東海道新幹線の車内販売のラインナップの1つです。
全てカタカナで表記されているので一瞬何を意味しているのか分からないと思いますが漢字に直すと「新幹線凄い固いアイス」となり、新幹線の中で販売されている固いアイスという意味の言葉だという事がわかりますね。
その正体はコーンスープや生クリームなどの商品で知られているスジャータが製造しているカップアイスクリーム「スジャータプレミアムアイスクリーム」です。
2023年の流行語大賞に「カタイアイス」という言葉がノミネートされ、その認知度は広い言葉と言えるのではないでしょうか。
アイス自体の空気含有量を低くしている事でアイスの密度がとても高いという事が「固さ」を生み出しており、スプーンが突き刺さる、とてもじゃないけど購入してすぐには食べることが出来ないと話題なんですよ。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」の元ネタは?
「シンカンセンスゴイカタイアイス」の元ネタは、ニンジャスレイヤーというアメリカの小説です。
作中に「マルノウチ・スゴイタカイビル」という建造物が登場し、見た目をそのまま名前にするという大胆かつユニークな表現方法が話題となりました。
この表現方法を真似し、アイスを表現したものが「シンカンセンスゴイカタイアイス」なんですよ。
X(Twitter)では2013年前後から使われ始めているネットスラングであり、実際にアイスを購入しスプーンを突き刺した写真とともにポストするというのが流行していました。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」はどこで買える?
2013年10月末で残念ながら「シンカンセンスゴイカタイアイス」の車内販売は終了してしまいました。
ですが現在、新幹線「のぞみ号」の停車駅において自動販売機が設置されています。
定番で人気のバニラ味はもちろん、東海道新幹線限定の「ベルギーチョコレート」や「いちご」など4種類程度の味が販売されています。
また、JR-PLUSオンラインショップや愛知県名古屋市のふるさと納税でも選べるようになっています。
各種フレーバーのアイスクリームを購入することが可能なので、「食べてみたかった!」という方はぜひ試してみてください。
まとめ
この記事を読んで「そんなに固いならぜひ食べてみたい!」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
車窓からの眺めとともに溶けゆくアイスを楽しむという体験はもちろんですが、自宅でもその固さを楽しむことが出来るのでぜひ体験してみてはいかがでしょうか。