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ネット用語として使われている「24する」という言葉について解説していきます。
読み方も分からないという人が多いのではないでしょうか。
今回は「24する」について意味や使い方といった基本的な事から、元ネタまで様々な視点からご説明いたします。
「24する」の意味と読み方
「24する」とは、「通報する、通報した」という意味を持つ言葉です。
「ツーフォーする」と読みます。
文字だけを見ると人気の海外ドラマである「24」を見ていたのかと思いがちですが実は全く違う意味なんですね。
オンラインゲームやサイト、掲示板内で規約違反やモラル違反となるいわゆる「NG行為」を行った際に言われる言葉なんですよ。
「24する」の使い方
そのサイトで定められている規約を守らず、他のユーザーを不快にさせるような発言を繰り返す人に対して注意喚起の意味で使われることが多いです。
また実際の犯罪予告と思われる書き込みを見かけた際にも静止の意味を込めて使われていたんですよ。
「24する」の例文
- 「財布拾ったけどネコババしたわ」「24しました」
- 「マジ給料日前でお金無いわ、コンビニ狙うかな」「24します」
- ここまでコメント欄で粘着されるとただのクレーマー以上だよね、24するわ。
- 「小学生の女の子可愛すぎ、ついていっちゃおうかな」「はい、24しますた」
- そろそろスレッドの荒らしウザいから24していい?
「24する」の元ネタ
この「24する」という言葉が誕生したのは巨大インターネット掲示板である2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)だと言われています。
全盛期の2ちゃんねるでは犯行予告にもとれるコメントが見かけられることも多く、その際に他のスレ民達から言われていたのが「24します」「24しますた」という言葉だそうです。
ただあまりにも本気度の高い犯行予告以外に使われる「24」は、ネタとしての意味合いが強く、本気で通報している事は少なかったと言われているんですよ。
まとめ
通報を「ツーフォー」と読む親父ギャグのノリから作られたネットスラングで、現在もSNSなどでは現役の言葉として使われています。
本当に通報することはなくても「通報する」と言われたらドキッとしますよね。
そういった牽制の意味を持つ言葉として若者世代を中心に使われていたと考えられています。
ネットスラングならではの省略化が面白い形で行われた言葉の1つで、海外ドラマ「24」の感想などを語っているわけではありませんのでお気を付けくださいね。