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オタク界隈で使われている「半オタ」という言葉をご存じでしょうか。
半分オタク?じゃあ残った半分は?と疑問ばかりが膨らんでいく言葉ですよね。
今回はそんな「半オタ」について基本的な使い方や元ネタを解説していきます。
「半オタ」の意味
「半オタ」とは、半分業界の人であり半分オタクであるという意味の言葉です。
元々はそのアイドルのファンでありオタクであった人物が何らかのきっかけでそのアイドルのライブ運営やスタッフとなり現場に出入りしている事を指します。
アイドルの特徴などをオタクなので熟知しており、有能なスタッフとなる一方、推しであるアイドルと繋がっている人も多い事からオタクの中では割と敬遠されていると言われています。
「半オタ」の使い方
半オタは一般のオタクと会話する際、どこか業界人っぽい話し方をする事から皮肉めいた意味を込めて「半オタ」と使われることがあります。
ですが昨今では物販列がご近所の迷惑になりそうな時などに率先して声掛けするような模範的なオタクにその知り合いがネタとして「半オタだー!」と使うなど、軽いニュアンスで使われることも多いんですよ。
また運営やスタッフまでいかなくても、アイドルとの2ショット写真をよくSNSにアップする人の事を「半オタ」と呼ぶ事も増えてきています。
「半オタ」の例文
- 現役のメンバーが半オタと結婚して引退するってどういうこと?
- 今日の恰好まじ半オタっぽいw
- 半オタってライブで良い席取れるんでしょ?ずるくない?
「半オタ」の元ネタ
半オタがどこで誕生し、何がその元ネタなのかというのは残念ながら判明していません。
完全な業界人ではなく、オタクとして現場にも出入りしている面があるからこそ「半分オタク」と呼ばれるようになり、それが省略化されて「半オタ」になったのではないでしょうか。
「半オタ」の社長が存在する?
実は半オタであり、その推しの広告やMVのディレクションなどを行う会社の社長を務めている人物も存在します。
推しとするのは必要最低限の会話だけ、絶対に仲良くはならない。としっかりと一線を引いて仕事を行っているので、他のファンからの妬みなどはあまりなかったそうです。
普通の社長ではない目線で、好きだからこそわかる推しの良さを最大限に引き出せるとその社長は語っています。
まとめ
敬遠されがちな「半オタ」ですが、僻みの根底には「自分よりも推しの近くに居る」という羨ましさがあるのかもしれません。
トラブルを防ぐため、半オタであったとしてもそれを公表しない人も居ますので、もし自分の参戦した現場で半オタの人を発見しても軽くスルーするのが得策と言えるのではないでしょうか。
また自分が半オタになった場合、自慢してしまうと無用なトラブルを招いてしまう可能性が非常に高いです。
業界用語を連発したり、自慢したりすると周りのファンから引かれてしまいますよ。