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作品の中などで「ボクっ娘」と呼ばれているキャラクターを見たことはありますか?
現実でも使われている言葉ですがその意味や使い方を知らないという人もおおいのではないでしょうか。
今回は「ボクっ娘」について意味、使い方など基本的な事から、「僕っこ」との違いについても詳しく解説していきます。
「ボクっ娘」の意味
「ボクっ娘」とは、自分の事を「ボク」と呼ぶ女性を指す言葉です。
ショートカットなどボーイッシュで中性的な雰囲気を持つキャラクターや女性が自分の事を「ボク」と呼ぶ場合、その多くはそれ自体が「萌え要素」となるんですよ。
また自分を「ボク」と呼ぶことでどこか幼さも感じさせることが出来るのでその点で「萌え要素」を感じる人も多いんだとか。
「ボクっ娘」の使い方
「ボクっ娘」はアニメや小説など作品内のキャラクターが使う一人称として使われることが多いですが、昨今では現実世界でも一人称として「ボク」を使う女性が増えているんですよ。
中性的ではない見た目の女性が「ボク」と使う事で、その見た目とのギャップを感じさせることが出来ると言われています。
「僕っこ」との違いはある?
「ボクっ娘」には「僕っこ」「僕っ娘」など様々な表記方法が存在します。
基本的にはその全てが「ボクっ娘」と同じ意味を持つ言葉だと言われていますが、字面から受ける印象がそれぞれ異なるため、キャラクターの雰囲気などで使い分けられている事も多いです。
男性が使う場合は「僕っ子」で女性が使う場合は「僕っ娘」、などと考える人もおり、本当は違いがあるのかどうかは実は定かではありません。
日本で一番古い「ボクっ娘」は?
日本の漫画作品における一番古い「ボクっ娘」は、手塚治虫先生の「リボンの騎士」という作品の主人公「サファイア」だと言われています。
1953年に発表された漫画で、本当は女の子なのに男の子の心を持ち、男装をするという当時にしては破天荒すぎる設定と言えるのではないでしょうか。
当時の少年だけではなく少女達の心も鷲掴みにしたサファイアの一人称が「ボク」だったんですよ。
まとめ
現在では現実世界でも使われている一人称ですが、思春期を過ぎても一人称がボクだと周囲の人から「痛い子」だと思われてしまう可能性があります。
そういった背景から成人女性で「ボクっ娘」はあまり見かけませんが、実は仲間内では一人称が「ボク」だという人は少なからず存在しているんですよ。
「痛い子」だと思う人が多いように、女性が「ボク」を使う事に否定的な人も多いので安易に使うのはやめておいた方がいいのかもしれません。