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テレビで「ハッスル」という言葉を聞いたことがある人は多いかと思いますが、今回はその意味や使い方について改めて解説していきます。
「ハッスル」の正しくは知らないけど今更聞けないという人もこれで一安心。
「ハッスル」の基本的な意味、使い方はもちろん「ハッスルハッスル」の元ネタや使い方の例文まで詳しくご説明いたします。
「ハッスル」の意味
「ハッスル」とは、「全力で頑張る」「張り切る」という意味で使われている言葉です。
本来は「乱暴に押す」「強引に推し進む」といった意味を持つ英語でしたが、日本では良い意味を持つ言葉として使われているんですね。
「ハッスル」の使い方
「ハッスル」が流行した当時は「元気を出したい時」に使われるのが一般的でした。
また他人を鼓舞するときなどにも「ハッスルしていこうぜ!」などのように使われていたんですよ。
1960年代に流行した言葉ではありますが、現在でもX(Twitter)で使われています。
現在は主に可愛い動物たちが大興奮する様子を指して使われているようです。
また2004年にはハッスルポーズなるものも登場し、幅広い世代に「ハッスル」という言葉が認知されたんですよ。
「ハッスル」の例文
- 愛犬が雨の中ハッスルしている…
- 皆がハッスルして応援してくれたので勝つことが出来ました!
- 朝からハッスルしてかくれんぼしてたうちの猫ちゃんを見てください。
「ハッスル」を流行らせたのは誰?
諸説あり、阪神タイガースがアメリカキャンプに行った際、持ち帰ってきて使ったことにより流行したという説や、「ハスラー」という映画から流行ったという説があります。
誰が最初に日本で使い始めたのかは定かではありませんが、この「ハッスル」という言葉を全国区のワードとしたのは「クレージー作戦・くたばれ!無責任」という映画の中で植木等さんが歌った「ハッスル・ホイ」という歌だと言われています。
「ハッスルハッスル 」の元ネタは?
「ハッスルハッスル」という掛け声とともに行われる「ハッスルポーズ」をご存じでしょうか。
この元ネタはプロレスラーである小川直也さんが試合前などにリングの上で行うパフォーマンスが元ネタです。
ハッスルハッスル!の掛け声に合わせて、両腕と腰を前後に振る動作を指すもので、そのどこかコミカルな動きはプロレスファンだけではなく幅広い世代に人気となりました。
プロ野球選手やプロゴルファーが真似したことによりその認知はさらに広まり、あの安倍晋三さんに小川選手が直接伝授する、という歴史的瞬間も訪れていたんですよ。
まとめ
小川直也選手はハッスルポーズの流行から「ハッスル音頭」という曲も発表しており、当時の大きな流行となっていたことを感じさせてくれますね。
出自は古い言葉ですが今でも現役で使われている珍しい言葉の1つなんですよ。