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過去に流行した言葉の1つに「バッチグー」というものがあります。
聞いたことや使ったことはあってもその意味を正しく理解していないという人も多いのではないでしょうか。
今回は改めて「バッチグー」について、意味や元ネタ、流行した年代など基本的な事から詳しく解説していきます。
「バッチグー」の意味
「バッチグー」とは「ばっちりグッド」という言葉を省略したもので、「完璧!」や「最高に良いよ!」などの意味を持つ言葉です。
「これでいいかな?」などと聞かれた時の返答としても使える言葉で、「ちょうどよい」「ぴったり」などと同じような意味合いの言葉となります。
「バッチグー」の元ネタは?
「ばっちり」という言葉と「Good」という英語が組み合わされて出来た言葉ですが、誰がいつ組み合わせたのかははっきりとは判明していません。
ですがこの「バッチグー」という言葉を世間に広く浸透させたのは現在もテレビ番組などで大活躍しているタレントの森口博子さんだと言われているんですよ。
1990年代初めにグラドルとして大活躍していた森口博子さんが出演したCMや番組で使ったことにより若者世代を中心として使われるようになったんだとか。
「バッチグー」の例文
- あのダンスの揃い具合バッチグーだった!
- このうどん、ご飯にもバッチグーで合うんだよ。
- このキャラとこのステージの相性バッチグーじゃない?
- 今日の味付けバッチグーじゃん!
「バッチグー」の年代はいつ?
古くからある言葉のように感じられますが、実はこの「バッチグー」が流行したのは1990年代前半と割と新しめの年代なんですよ。
2008年にはお笑い芸人のエド・はるみさんが「グ~!」というギャグで流行語大賞を受賞したこともあり、「グー」や「バッチグー」が改めて脚光を浴びています。
「バッチグー」はもう死語?
流行したのが1990年代と比較的新しいこともあり、X(Twitter)などのSNSではまだちらほらと使用している人が見受けられます。
またおじいちゃんおばあちゃんなどの年代の方にとってはまさに現役の言葉であり、何かをした時におじいちゃんやおばあちゃんから「バッチグー」と褒められるという事もあるかと思います。
まとめ
肯定的でポジティブな意味を持つ「バッチグー」という言葉は幅広いシーンで使う事が出来る汎用性の高い言葉です。
ですが令和の若者世代にはその意味が上手く伝わらない事も多くあるので、使う場合はその意味がわかると思われる人にのみ使うようにしましょう。