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5月16日は、松尾芭蕉が「奥の細道」への旅に出発した日を記念する「旅の日」です。

今回は、なぜ5月16日が「旅の日」と定められたのか、その由来と、日本における旅の歴史について解説いたします。

旅の日とは(由来・意味・制定日)

「旅の日」は毎年5月16日で、日本旅のペンクラブ(旅の文化の向上を目的とする団体)によって、1988年に制定されました。

この日が選ばれた理由は、元禄2年3月27日(新暦の1689年5月16日)に、俳聖・松尾芭蕉が弟子の曾良を伴って、江戸の深川から「奥の細道」への旅に出発した日に由来しています。

この記念日は、せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直すことを目的としています。

日本の旅の歴史

古代の旅

古代の旅は、主に役人の赴任や防人(さきもり)の派遣など、公的な目的で行われる過酷なものでした。

『万葉集』には、故郷や家族を思って詠まれた悲哀に満ちた旅の歌が多く残されています。

中世の信仰の旅

平安時代後期から鎌倉時代にかけて、熊野詣や伊勢参りなど、信仰を目的とした旅が盛んになりました。

特に上皇や貴族による熊野御幸は頻繁に行われました。

江戸時代の庶民の旅

江戸時代になると、五街道(東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道)が整備され、宿場町が発展しました。

これにより、庶民の間でも「お伊勢参り」や「金毘羅参り」などの旅が大流行しました。

十返舎一九の『東海道中膝栗毛』などの道中記も人気を集めました。

まとめ

「旅の日」には、次の旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか。

ガイドブックや旅行サイトを眺めながら、旅行の計画をたてる時も楽しいですよね。

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