写真の日(6月1日の記念日)とは?意味・由来【今日は何の日】
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6月1日は「写真の日」です。
スマートフォンが普及し、誰もが日常的に写真を撮るようになった現代ですが、日本に写真技術が伝わった幕末から明治にかけては、写真は非常に貴重で特別なものでした。
今回は、「写真の日」の意味や由来も解説いたします。
写真の日とは(由来・意味)
「写真の日」は毎年6月1日で、1951年(昭和26年)に公益社団法人日本写真協会によって制定された記念日です。
日付の由来は、1841年(天保12年)6月1日に、日本で初めて写真が撮影されたとされていることにちなんでいます。
これは、『東洋日の出新聞』に掲載された上野俊之丞の息子・上野彦馬の口述による記事「日本写真の起源」の記述をもとに制定されました。
後の研究で、実際に日本で初めて写真撮影が行われたのは1857年(安政4年)であることが判明しましたが、記念日の日付はそのまま6月1日として定着しています。
日本の写真術の始祖・上野彦馬の功績
日本の写真の歴史を語る上で欠かせないのが、長崎出身の上野彦馬(1828-1904)です。
彼は「日本の写真術の始祖」と呼ばれています。
彦馬の父・俊之丞は御時計師でありながら蘭学者でもあり、初期の写真技術(ダゲレオタイプ)の研究を行っていました。
彦馬は12歳で家督を継ぎ、その後、長崎の海軍伝習所でオランダ人軍医ポンペから舎密学(化学)を学びました。
この化学の知識が、写真術の習得に大きく役立つことになりました。
当時の日本には写真機材も薬品も輸入されておらず、彦馬は自らの手でそれらを作り出す必要がありました。
彼は化学の知識を駆使し、牛の骨や血を原料にしてアンモニアなどの必要な薬品を自作し、試行錯誤の末に写真術を習得しました。
1862年(文久2年)には長崎に「上野撮影局」を開業し、坂本龍馬や高杉晋作など、幕末の志士たちの姿を写真に収めました。
私たちが教科書でよく見る坂本龍馬の写真は、上野彦馬の撮影局で撮られたんですよ。
まとめ
毎年6月1日の「写真の日」を中心に、日本全国で様々な写真関連のイベントが開催されます。
日本写真協会では、毎年「写真の日・記念写真展」を開催し、優秀な作品を表彰しています。
この記念日には、スマートフォンの中にある思い出の写真を整理したり、お気に入りの写真をプリントして飾ってみてはいかがでしょうか。
写真ってどんどんたまってしまいますよね。
「写真の日」は写真を整理する日!と覚えるのもいいかもしれないですね。
