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6月23日は「国際寡婦の日」です。

夫を亡くした女性(寡婦)が世界中で直面している貧困や差別、人権侵害の問題に光を当てる国際デー。

今回は、国際寡婦の日の意味や由来やついて解説いたします。

国際寡婦の日とは(由来・意味)

「国際寡婦の日(International Widows’ Day)」は、2010年12月の国連総会において採択・制定された国際デーです。

毎年6月23日に実施されます。

寡婦(かふ:widow)とは、夫と死別または離婚し、再婚しないでいる女性を指す言葉です。

この記念日は、すべての年齢、地域、文化を超えて、寡婦とその子どもたちが直面している過酷な状況を世界に認識させ、彼女らの声に耳を傾け、必要な支援を活性化させることを目的としています。

世界で数百万人の寡婦が直面する「見えない苦難」

日本では「夫を亡くした女性」と聞くと、単に悲しみを抱えた人というイメージが強いかもしれません。

しかし、世界の多くの国や地域(特に発展途上国)において、夫の死は女性にとって「社会的な死」や「極度の貧困」への転落を意味します。

国連によると、世界の何百万もの寡婦が以下のような深刻な人権侵害や差別に耐えています。

財産権の剥奪:慣習法により、夫の遺産(土地や家)を相続する権利が認められず、夫の親族から家を追い出される(追放される)ケースが多発しています。

極度の貧困とホームレス化:財産を奪われ、教育や職業訓練の機会も与えられていないため、自分自身や子どもを養うことができず、極度の貧困やホームレス状態に陥ります。

暴力と虐待:社会的な保護を失った寡婦は、身体的・精神的・性的暴力の標的になりやすく、時には「夫を死に追いやった魔女」として迫害されることすらあります。

子どもへの影響:母親が貧困に陥ることで、子どもたちは学校を中退して過酷な児童労働に従事させられたり、児童婚を強いられたりする悪循環が生じます。

国際寡婦の日の過ごし方

6月23日の「国際寡婦の日」には、世界中で社会のセーフティネットからこぼれ落ちている女性たちの存在を知ることから始めましょう。

日本においても、ひとり親家庭(母子家庭)の貧困率は依然として高く、経済的な困難を抱えているケースは少なくありません。

世界の寡婦問題の解決に取り組む国際NGOへの寄付や、女性の自立支援を行う団体の活動に関心を持つことが、彼女たちの尊厳と権利を取り戻すための第一歩となります。

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