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証券外務員の資格を取ろう!と決意したら、まず迷うのが「テキスト」ですよね。
色々とあって悩みますし、かといってテキスト1冊だけでいいのか?
今回は保険会社に勤務されているNさんに証券外務員のおすすめの勉強法と、外務員に向いている人の特徴などを伺いました。
テキストは何冊も買わずに一冊を仕上げる!
私自身、昔はテキストを買ってこつこつ勉強するような勉強法でした。
今はスマホがあるため解説動画や電子テキストが充実しています。
大容量スマホに加入すれば移動中でも勉強ができます。
ですので、家や時間がとれる時はテキスト、移動時間などのスキマ時間は解説動画などで勉強しました。
テキストの勉強法では一冊を完璧に仕上げる勉強法がいいと思います。
よくまるまるが教える1冊なん周勉強法みたいなものがありますが、証券外務員は出る範囲が限定されているため、一冊を仕上げる方が効率がいいと思いました。
たくさんの参考書を買ったはいいものの、全て中途半端に終わってしまったという失敗を経験した人にはおすすめの勉強法です。
一冊の参考書を完璧に仕上げることを基本にしましょう。
しかし、ただやみくもに繰り返せばいいのかというと、そういうわけでもなく、「1周目」「2周目」「3周目」と周数に応じて異なる視点で勉強することで、学習効率がぐっとアップするようです。
保険会社社員の視点、顧客の視点、市場の視点といった感じで観点を変えるとかいいと思います。
証券外務員はメンタルの強さが必要!
証券会社や銀行、信託、保険事業所などあらゆる金融関連業界で証券業務を行なうのが証券外務員の仕事なのですが、有価証券の売買もしくは委託等の勧誘などを行ないます。
低金利のなか、資産運用の必要性が高まっている日本においては需要があると思います。
今は多くの勧誘や詐欺などもあるため、そもそも怪しがられることが問題です。
保険会社の社員です、と伝えているにも関わらず詐欺の目線でまずみられることがあり、その誤解を解くことからはじめる必要があります。
証券外務業務といってもさまざまなお客さまを対象とするものがありますが、とくに新規開拓営業の場合、あるいは興味のないお客さまに対して、アプローチをかけていかなくてはならないことが多くなります。
どれだけ魅力的な商品を提案しても、すべてのお客さまが買ってくれることはありえませんし、そもそも話をまともに聞いてもらえるかどうかもわかりません。
「そういうのは結構です」と断られることが続くとやはり落ち込みますし、自分自身を否定されたような気分になりがちです。
仕事を続けているうちに断られることにも少しずつ慣れてくるものですが、それなりのメンタルの強さが求められる仕事なので、営業が好きだったりめげない人は外務員に向いていると思います。
そのあたりはどの領域の営業でも同様なことだと思います。
人間誰しも「毎日が絶好調」ということはありません。ときには気分が乗らない日、体調がすぐれない日もあるでしょう。
しかし、外務員活動をしているときは、できるだけ明るく、前向きでいることが求められます。
そこで、もし暗い表情や声で話していたら、お客さまに与える印象は格段に悪くなりますし、信頼してもらうことができません。
今後なる人は是非がんばってほしいと思います。
どれだけうまくいかないことや嫌なことがあったとしても、その場ですぐに気持ちを切り替えなくてはならないのは、この仕事の大変な部分です。
まとめ
今の市場を踏まえると証券知識は必要性があがってきています。
会社によってはノルマがあったり、大変だと思いますが知識をつけることができますので、がんばって勉強する価値はあると思います。