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オリエンテーションの意味とは?ガイダンス・オリエンテーリングとの違いや英語での使い方

オリエンテーションの意味とは?ガイダンス・オリエンテーリングとの違いや英語での使い方

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「オリエンテーション」という言葉を聞いたことはありますか?

大学や短大などの入学直後や、会社に入りたての頃を思い出すという方も多いかと思います。

しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?

ここでは、その「オリエンテーション」という言葉について解説します。

「オリエンテーション」の意味

「オリエンテーション」は一般的には「説明会」や「研修」という意味で用いられる言葉です。

また「説明会」といっても、「オリエンテーション」という言葉においては、「最初の」や「初歩的な」というニュアンスを含みます。

なので、主にクラブや大学、会社といった組織に新しく入った際に、行われるものです。

初めに、その組織の概念や大枠などの理解を深めることを目的として行われます。

「オリエンテーション」とは英語の「orientation」で、日本語で「方向づけ」や「(環境などへの)適応」という意味の言葉です。

「ガイダンス」との違いは?

「ガイダンス」とは英語で「guidance」です。

こちらも、日本語で「説明会」という似たような意味を持ちます。

また双方、「最初の」や「初心者向けな」というニュアンスもあり、広義でいえば同じような言葉と言っていいと思います。

敢えて差別化するなれば、「オリエンテーション」は会社や大学などの大枠や理念、または概念の説明会であるのに対して、

「ガイダンス」とは、実際に入ってから何をするか等、詳細な工程や具体的なやり方を示すことが多いということでしょう。

「オリエンテーリング」との違いとは?

混同しがちな言葉として「オリエンテーリング」があります。

ですが、「オリエンテーション」と「オリエンテーリング」は、全く違う、別ものです。

「オリエンテーション」は先にも説明したような説明会や研修ですが、

「オリエンテーリング」は、スポーツ/競技の一種です。

野山の中で、地図や磁石などを頼りに表示された目印の地点をたどっていき、ゴールまでのタイムを競う競技スポーツです。

似てはいますが、間違えないように気を付けましょう。

「オリエンテーション」の使い方

「オリエンテーション」とは、一般的には、「説明会」や「研修」という意味で用いられる言葉でしたね。

「最初の」や「初歩的な」というニュアンスを含んでいることも忘れないようにしましょう。

実際の使用例を見てみましょう。

  • 「大学入学直後にオリエンテーションに参加する。」
  • 「入社前オリエンテーションの資料に事前に目を通す。」
  • 「クラブのオリエンテーションは成功でした。」

などと、言いますね。

英語でネイティブはどのように使う?

「オリエンテーション」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。

英語圏でも「orientation」として「説明会」という、そのままの意味で使えます。

説明会とするときは「初歩的な」という前提があります。

また、もともとの意味であった「方向」という意味でも頻繁に使う言葉です。

実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。

「orientation」の英語例文

Ex 1) The orientation of the arrow in your slide is not correct.

(プレゼン資料の中の矢印の向きが間違っています。)

Ex 2) We have the student orientation tomorrow.

(明日は、学生オリエンテーションです。)

Ex 3) New employee orientation makes me so sleepy.

(会社の新人研修は、本当に眠くなる。)

まとめ

いかがでしょうか?

大学やクラブ、会社に入った際によく行われている「オリエンテーション」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。

それらを通じて、「オリエンテーション」という言葉を理解できたかと思います。

最後まで、お読みくださり、ありがとうございました。

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