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「カンファレンス」という言葉を聞いたことはありますか?
主に医療や介護、福祉の現場などでのビジネスシーンで、「カンファレンス」という言葉を耳にする機会が増えてきたことと思います。
しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?
ここでは、その「カンファレンス」という言葉について解説します。
目次
「カンファレンス」とは?
「カンファレンス」とは英語の「conference」で、日本語で「会議」や「協議会」という意味の言葉です。
日本のビジネスシーンにおいては医療や看護の業界で使われることが多い言葉です。
「会議」と言っても「カンファレンス」は、「専門的または学術的な会議」を指すことが多く「学会」や「研究会」という意味で使うことも多いです。
「ミーティング」との違いとは?
似たような言葉で「ミーティング」がありますね。
「ミーティング」とは、英語で「meeting」であり、日本語では同じように「会議」を意味します。
ただ、両者の違いとしては、上記に書いたように「カンファレンス」の方が一般的に大規模で学術的なニュアンスがあります。
軽く話し合おうというような会議であれば「ミーティング」と言った方が自然であると言えます。
「カンファレンス」の使い方
「カンファレンス」とは、日本語で「会議」や「協議会」を意味する言葉でしたね。
また、その学術性や専門性から「学会」という意味も持ちます。
ここでは、「カンファレンス」という言葉がどのように使われているか、実際の使用例を見てみましょう。
- カンファレンスコール
- ケアカンファレンス
- チームカンファレンス
などと言いますね。
一つずつ、詳細を見てみましょう。
「カンファレンスコール」とは
「カンファレンスコール」とは英語の「conference call」で日本語で「電話会議」という意味です。
コロナ禍で在宅ワークが増えたり、企業のグローバル化により海外とのやり取りが増えてきたことで耳にする機会が増えてきましたね。
同じ意味で「テレフォン・カンファレンス」=「Telephone conference」と呼ばれることもあります。
「ケアカンファレンス」とは
「ケアカンファレンス」とは、介護の世界において、ケアプランを作成する際にさまざまな職種のスタッフが集まり話し合いをすることを意味します。
効率よく、よりよいサービスを提供するために欠かせないコミュニケーションと言えるでしょう。
「チームカンファレンス」とは
「チームカンファレンス」とは、日本語で「チーム会議」という意味です。
医療の現場においては、医者や看護師、薬剤師等がさまざま職種でチームとなり、治療の方向性や対策について話し合うことを意味します。
もちろん医療現場以外のシーンでも「チーム会議」という意味で使うことが出来ます。
英語でネイティブはどのように使う?
「カンファレンス」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。
英語圏でも「conference」として、そのままの意味で使うことが出来ます。
英語圏で用いる場合でも、やはり「meeting」よりは大規模で正式な「会議」や「学会」を意味します。
実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。
「conference」の英語例文
Ex 1) Could you send the invitation for the conference call?
(カンファレンス・コールの招待を送ってくれますか?)
Ex 2) There is 100 of available seats in this conference room.
(こちらの会議室は、まだ100席の空きがあります。)
Ex 3) That’s healthcare conference was very useful for me.
(あのヘルスケア・カンファレンスはとても有意義でした。)
まとめ
いかがでしょうか?
主に医療や介護、福祉の現場などでのビジネスシーン使われる「カンファレンス」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。
それらを通じて、「カンファレンス」という言葉を理解できたかと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。