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オンラインゲームをプレイしていく中で「RMT」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
何かの略語だろうと想像は出来ますが、その本当の意味について詳しく知らないという方も多いかと思います。
今回は「RMT」について意味はもちろん、違法なの?ダメな理由は?など様々な視点から詳しくご説明していきます。
「RMT」の意味
「RMT」とは「リアルマネートレード」という言葉を省略したもので、オンラインゲームなど自分以外の人が参加するゲームにおいて、ゲーム内アイテムや通貨を現実のお金を使って売買する事を意味する言葉です。
なかなかドロップしないレアなアイテムや装備品などはもちろん、ゲームの中で使えるお金やキャラクター本体など様々なモノが現実のお金で取引されています。
時間や労力をかけずにレアアイテムや強いキャラクターを手にしたいと考える人が多く利用しているんですよ。
「RMT」は違法?
日本の法律では現在RMTは違法ではありません。
ですが、RMTを取り締まる法律が制定されていないというだけで、多くのオンラインゲームにおいてRMTは規約で禁止されています。
「RMT」がダメな理由
公平性に欠ける
長時間プレイして手に入れたアイテムを、あまりプレイしていない人がRMTで手に入れてしまうと真剣にプレイしている人との公平性に欠けてしまいます。
またゲーム内バランスの崩壊にも繋がり、ユーザーがどんどん離れていってしまう原因にもなりうると考えられています。
ゲームプレイの阻害
RMTの「売る側」としての業者が「レアアイテム目的」でプレイすることにより、一般プレイヤーの邪魔となってしまう事が多くあります。
レアモンスターが出現する狩場を独占したり、報酬アイテム欲しさにイベントに業者が殺到し、一般プレイヤーが参加できなくなってしまうなどです。
「RMT」は危ない?
アカウント停止の危険も。
多くのゲームがRMTを禁止しているので、その規約に反してRMTを行ってそれがバレてしまうとアカウントが停止になってしまう可能性があります。
停止になるだけならいいですが、最悪の場合アカウントが剥奪となり二度とそのゲームをプレイできなくなってしまうかもしれません。
詐欺被害
お金を払ったのに、目的のアイテムが渡されないなどの詐欺被害も横行しています。
強いキャラクターのアカウントを購入したが、ログイン情報が送られてこないなどの被害も散見されているんですよ。
中には購入直後はプレイできたが、数日後に乗っ取られてしまいプレイできなくなってしまった、などの被害もあります。
まとめ
時間や労力をかけずに強いキャラクターやアイテムが入手できるのは確かに魅力的ではありますが、そのせいでアカウントがBANされてしまうのは本末転倒ですよね。
苦労して手に入れるからこそその喜びも倍増するので、RMTは利用せず世界観を楽しみながらゲームプレイをするのをおすすめします。