「相見積もり(あいみつ)」の意味と使い方!依頼・断りのメール文例

相見積もり 

「あいみつとって」

こんなことを上司に言われたらどうしますか?

「あいみつ」の意味を知っている人にとっては簡単ですが、意味を知らないと全く見当がつきませんよね。

この「あいみつ」は「相見積もり」の略なんですが、そういってもピンとこない人もいるかもしれません。

仕事をしていく上ではよく出てくる言葉ですから、意味や使い方、依頼や断りの仕方も確認しておきましょう。

今回は、「相見積もり(あいみつ)」の意味と使い方!依頼・断りのメール文例についてご説明いたします!

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「相見積もり(あいみつ)」の意味

「相見積もり」とは「複数の業者から見積もりを取ること」です。

「あいみつもり」と読み、これを省略して「あいみつ」と言うのです。

何かを発注するときに、最初から一つの業者に見積もりしてもらって注文してしまうと、その条件がよいものなのかどうかわかりませんよね。

普段からその業者になんでも頼んでいるから……というような場合は別として、普通はいくつかの業者を比較して一番条件が良いところを選ぶのがよいでしょう。

複数の業者に同じ条件で見積書を提出してもらい、価格や納期などの条件を比較して、一番希望に合っているところに依頼する、というのが「相見積もり」の流れです。

ビジネスの場に限らず、普段の生活の中でも、例えば引越しのときやリフォームをするとき、車を下取りに出すときや保険に加入するときなど、いくつかの会社に見積もりを出してもらってそのなかから決めるということはよくあると思います。

「相見積もり」は特殊なことではなく、何かの契約をするときにはつきものといってよいでしょう。

「相見積もり(あいみつ)」の使い方

「相見積もり(あいみつ)」はビジネス用語としてよく使われる言葉です。

上司から相見積もりを取るように言われることも多いと思います。

金額や納期、サービス内容など、選ぶポイントをしっかり上司に確認した上で相見積もりの依頼に取り掛かりましょう。

また、忙しい仕事の場ですから、「あいみつとって!」などと省略されて命じられることも多いです。

何を言われているかわからないということがないように、例文で使い方も確認しておきましょう。

【例文】

  1. 来週の月曜日の会議までに相見積もりをとっておくように。
  2. なるべく納期が短く済むようにしたいので相見積もりを取ることにした。
  3. あいみつとっておいて。(相見積もりをとっておいて)
  4. あいみつお願いします。(相見積もりをとってください)

依頼のメール文例

さて、相見積もりを複数の業者に依頼するわけですが、「他と比較します」なんて言いづらいな、と思う人もいるかもしれません。

ですが、ビジネスの世界では相見積もりを取るのは当然のことですから、遠慮せずにお願いしましょう。

とはいえ、いくつもの業者がわざわざ見積もりを作成してくれるわけですから、適切なマナーを持ってやりとりをしなくてはいけません。

相見積もりを依頼するときのマナーとしては次のようなことがあります。

  • 相見積もりをとっていることを伝える

内緒ではなく、相見積もりをとって比較検討してから決めるつもりであることは初めに伝えておきましょう。

とはいえ、他の業者名を言ったり、○○社は○円でやってくれるからなどと見積もりを公表して値引き交渉をしたりするのはマナー違反です。

自分の印象も悪くなってしまいますから気を付けましょう。

  • 希望や譲れない点などは伝えておく

予算や納期など、こうしてほしいという希望やこだわりがある場合は伝えた上で見積もりを出してもらうようにしましょう。

あとからこうして欲しかったなどと、後出しのように条件をつけるのはマナー違反です。

参考までに、相見積もりを依頼する際のメール文例をあげておきます。

【相見積もりの依頼の文例】

件名 「リーフレット印刷 見積もり作成のお願い」

平素は大変お世話になっております。
○○社の△△です。

さて、この度弊社では新商品リーフレットの作成を検討しております。
つきましては、下記の内容でお見積書を作成していただきたく、お願い申しあげます。

品目:秋の新商品リーフレット
内容:添付ファイルの通り
仕様:A4巻、三つ折り、両面カラー
枚数:200,000枚
予算:50万円程度
納期:2018年○月末日

お忙しい中恐縮ですが、○月○日までにご提出いただけましたら幸いです。

また、今回は複数の業者様へお見積もりを依頼しております。
頂戴したお見積書の内容を検討いたした上で、○月○日までに発注の有無をお返事させていただきます。
お手数をおかけいたしますが、以上、よろしくお願いいたします。

断りのメール文例

さて、相見積もりを複数の業者に頼み、比較検討して一社に決めます。

注文する場合はその旨連絡すればいいですが、問題はその他の業者に断りを伝える場合でしょう。

できるだけ相手を不快にさせないようにうまく断りたいですよね。

相見積もりの結果、断るときのマナーとしては次のようなことがあります。

  • 選ばれなかった業者にはきちんと断りの連絡をする

見積もりを作成してくれた業者は、その後受注できるのかどうかとても気になっています。

発注しないからといってそのまま連絡しないのはとても失礼です。

気分を害するのではないかと躊躇してしまうかもしれませんが、きちんと断りの連絡をすることが大切なマナーです。

  • 選ばれなかった理由を丁寧に説明する

言うまでもないことですが、「お断りします」と理由も言わずに断られたのでは大変気分が悪いですね。

相手は時間や労力を使って見積もりを作成してくれたのです。

「高すぎるから」などの直接的な言い方はいけませんが、どのような条件に合わなかったのかなど、断る理由は今後のためにも丁寧に伝えましょう。

  • 予算が合わないために、誠に申し訳ございませんが今回は見送らせていただくことになりました。
  • 残念ながら納期が間に合わないということで、今回は見送らせていただくことになりました。

など、失礼にならないように理由を伝えるようにします。

何かを断るというのは非常に心が咎めるものですが、相手の気持ちになって、相手のことを気遣って断るということを心がけましょう。

断るときのメールの文例もあげておきます。

【相見積もりを断るときのメール文例】

件名 ご提案いただいたリーフレット印刷の件について

平素は大変お世話になっております。
○○社の△△です。
この度はリーフレット印刷の件でお見積書のご提案をいただき、誠に有難うございました。

早速社内で検討致しましたが、予算の面で折り合いがつかず、残念ながら今回は見送らせていただくこととなりました。

せっかくご提案いただきましたのに、お応えすることができず誠に申し訳ございませんでした。
またの機会がございましたら何卒よろしくお願いいたします。

まとめ

仕事をしていく上で、「相見積もり(あいみつ)」をとることはよくあります。

いくつも依頼していくつも断るわけですから、なかなか大変な作業かもしれません。

ですが、こうしたことをマナーを守ってスマートに行えると、たとえ断ったにしてもまた次につなげることができるような、いい印象を与えることができるのではないでしょうか。

ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

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