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相手の間違いをやわらかい言い方で指摘・訂正するメール例文!|上司・取引先

相手の間違いをやわらかい言い方で指摘・訂正するメール例文!|上司・取引先

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仕事でメールのやり取りをしていて、相手の間違いに気づくことがあります。

誤字脱字、日付や金額の間違い、その他間違いには色々なパターンがあることでしょう。

間違いをそのままにしておくと後々問題が起きることもありますので、気づいたら指摘・訂正をしましょう。

仕事の関係が今後も続いていく相手ですので、失礼な印象にならないように気をつけたいものですね。

今回は、相手の間違いをやわらかい言い方で指摘・訂正するメール例文!|上司・取引先 についてご説明いたします!

相手の間違いをメールで指摘する時のマナー

速やかに指摘・報告する

相手のミスに気づいたら、なるべく早く指摘や訂正をしましょう。

ミスに限らず、やり取りの中で不明点や不安なことがあればすぐに確認することが大切です。

そのうちわかるだろうから……とそのままにしておくと、後々トラブルになることもありますので放っておかないようにしましょう。

柔らかい言い方で指摘・確認する

「間違っていますよ」「○○ではなく●●です」などとハッキリ言うと、わかりやすいですが相手の間違いを責めているようなきつい印象になりがちです。

会話と違ってメールでは、表情や口調で感情を伝えることができません。

なるべくやわらかい文章表現を心がけましょう。

例えば、「○○ではなく●●です」よりも「○○ではなく●●ではないでしょうか」などとするとよいでしょう。

日付や金額の間違いはメールで確認する

打ち合わせ日程や支払い金額などが間違っていると後々トラブルにつながります。

もちろん電話で問い合わせることもできます。

しかし、言った言わない、聞き間違いや言い間違いといったトラブルを防ぐためには、こうした間違いはメールで確認・訂正すると記録に残りますので安心です。

ちょっとした誤字脱字は指摘しない

日付や金額の間違い、人物名の間違い、商品名の間違いなど、間違っていたら仕事に支障が出るような間違いは確認して訂正してもらうべきです。

ですが、内容に関係のない細かい誤字脱字まで指摘する必要はないでしょう。

メールの最後の「よろしくお願いいたします」が「よろしくお願いいたす」になっていても、面白くはありますが(笑)、仕事内容に影響はないですよね。

気心が知れた仲であれば雑談で指摘してもよいですが、わざわざ指摘・訂正依頼のメールを送る必要はありませんね。

相手の間違いを指摘するフレーズ

相手の間違いを指摘するときは、ストレートに指摘せず問いかけるような形でやんわりと確認するのがおすすめです。

まずはミスの訂正や確認であることをわかりやすく述べましょう。

  • 一つ訂正がありまして、ご連絡申し上げました。
  • 確認させていただきたい点があり、ご連絡いたしました。

間違いではないですか? と指摘する前にはクッション言葉として次のようなフレーズを入れることもおすすめです。

  • 細かいことで申し訳ないのですが
  • 大変僭越ながら

そしてストレートに指摘するよりも、問いかけのような形でやんわりと確認をお願いします。

  • 「○○」は「●●」の誤りではないかと思われますが、ご確認いただけますでしょうか。
  • ○○の金額が先日の見積書と違っているようです。
  • ○○から●●に変更になったと記憶しておりますが、いかがでしょうか。

「でしょうか」「~のようです」など、婉曲な表現にするとやさしい印象になります。

また、目上の人に対しては特に「自分の間違いかも知れない」という姿勢で確認するとよいでしょう。

  • 私も気がつかなかったのですが
  • 私の記憶違いでしたら申し訳ありません。

最後に、修正の必要がある場合などは依頼しましょう。

  • お手数をおかけしますが、ご確認ください。
  • 修正をお願いできればと存じます。
  • お忙しいことと存じますが、よろしくご確認のほどお願いいたします。

相手の間違いをやわらかい言い方で指摘・訂正するメール例文

上司

○○部長

総務部の●●です。

次回の営業会議の日程についてメールをいただきありがとうございました。

一点確認がございます。

会議は「18日(月)の14時から」とありましたが、18日は日曜日です。

「19日(月)の14時から」の誤りではないでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、ご確認いただきますようお願いいたします。

総務部 ●●

取引先

○○株式会社 営業部 ○○様

お世話になっております。

●●株式会社の●●です。

この度は請求書をお送りいただきありがとうございました。

確認させていただきたいことがありご連絡いたしました。

請求金額が5月20日付の見積書と違っているようです。

ご確認いただき、訂正したものを再送していただければと存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

(署名)

まとめ

相手のミスをメールで指摘したり、訂正を頼んだりするときは、感情的に責めたりきつい言い方で断定してしまうと関係が悪化してしまうかもしれません。

明らかに相手のミスであってもストレートに指摘せず、やわらかく表現することでかなり印象がよくなります。

間違いの指摘のような言いにくいことをメールで伝える場合は、誤解やトラブルを招かないよう言葉遣いに工夫して送ることが大切です。

ぜひ参考になさってくださいね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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