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アメリカへの海外赴任の準備期間はどのくらい?家族帯同での注意点とは?

アメリカへの海外赴任の準備期間はどのくらい?家族帯同での注意点とは?

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家庭用ゲームを開発するの日系企業に勤務する家族ありの人間です。

海外オフィスで同じ海外のクライアントと同じ時間軸で会議、開発をするために海外赴任しています。

2019年までの3年間(ロス2年、フロリダ1年)赴任していました。

1年目の赴任は単身、2年目からは家族を呼んでのファミリー赴任をしてました。

現在は日本に戻ってきています。

ここでは、アメリカに海外赴任をする場合の準備期間や家族帯同での注意点などをお話したいと思います。

海外赴任をする際は、周囲の環境次第で1人かファミリーを決めるべし

海外赴任をする場合、恐らくは身近な人や家族に説明することになると思います。

多くの家族は海外となるとついていくことを選ぶことが多いと思いますが、

まずはどの場所に赴任するのか?その場所の周りに何があって、何が必要なのか?を見極めるようにしましょう。

例えば、ロサンゼルスは人口も多く、鉄道の駅やスーパーマーケットも数ブロック内にあって近いため、徒歩でもなんとか生活できます。

また、警察も多くパトロールしているので治安も比較的良い方と思います。

しかし、同じアメリカでもフロリダの場合は、鉄道などは都市部ほど走っていません。

大きなスーパーは数多くありますが、徒歩でいくには30分以上歩くことも必要で車の運転ができないと難しいです。

そのため、自分が車を運転できたとしても、自分がいないときに家族が買い物などで買い出しにいけるのか?などを見てから決めた方がよいです。

徒歩圏内で一定の生活が成り立つことがわかった場合は、家族で赴任するのが良いと思います。

ただし、子供がいる場合は慎重になったほうが良いです。

海外の環境は魅力的ではありますが、言葉も環境も180度変わってしまうので、大人の事情だけで決めない方が良いと思います。

期間が決まっていれば1人で赴任するほうが子供のためにもなると思います。

そのときは、会社から夏休みは子供を赴任場所に呼べるように手配してもらうなどの協議ができると家族もうまくまとまると思います。

海外赴任が決まったらどうするか?準備期間は自分で見極めるべし

もし、赴任が決まった場合、準備期間として1、2か月は考えた方がよいです。

多くの場合、家具付きの場所に落ち着くことになると思うので、行きだけであれば困ることは少ないです。

しかし、実際には、通勤環境、日本の生活拠点とどうするのか?など面倒なことも多くあります。

特に賃貸契約をしている場合は、家賃の振込み問題が起きたりしないか?などは注意が必要です。

ファミリーの場合はさらに周囲の人への連絡なども増えてくるので、1か月では難しいかも知れません。

その場合は、家族が赴任先にくる時期を「あとからくるパターンができるのか?」なども会社に確認しておいたほうが良いです。

家族で赴任する場合は、会社のサポートなどを得て、日本人学校の手配なども依頼します。

実は手間がいろいろ必要かも?身の回りのいろいろを確認すべし

運転免許証、クレジットカード、移動時のWi-Fiなどがあります。

免許証は車を運転する場合は、国際免許証への変更が必要になります。

変更するために必要な写真などを用意する必要がありますし、センターまで行かないといけないので、これだけで1日消費します。

クレジットカードは一部カードが未対応になっていたりしますので、現地にいる人に確認したほうがいいです。

アメリカでのJCBはVISAやAMEXよりも使えない場所が多い感じがします。

その他にも、家族で赴任する場合は、転居届や電気、ガスなどの生活関連の手続きなどかなり細かい部分が発生します。

家族がいる場合は手伝ってもらえると助かりますが、もし、1人で赴任する場合は忘れないようにリスト化するなどを考えた方がいいです。

新聞の手続きを忘れたときに、会社まで安否確認がきたことがあって、そこで解約をし忘れていたことに気づきました。

山積みでも新聞代は取られているので、損するのは自分です。

だから何を解約して何を残すのか?期間的に解約をしなくても大丈夫であればそのままにするなどの判断が必要です。

最後に意外に忘れやすいのが常備薬です。

頭痛がひどいときにロキソニンを飲用していますが、アメリカでは非認可薬のため処方されていません。

また、家族で列車酔いがあるためその薬もありますが、同じ薬も入手できません。

しかし、機能性が同じ薬は当然ありますが、自分に合っていて安心できる薬は必ず持って行った方がよいです。

医療機関で海外にいくからと言えば、少しは多めに出してくれると思います。

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