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シンプルな見た目と味で幅広い世代から愛されているあんぱんの記念日が「あんぱんの日」です。
あんぱんの日について詳しく知っているよという人は意外と少ないのではないでしょうか。
今回はそんなちょっとマイナーなあんぱんの日という記念日について詳しくご説明いたします。
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あんぱんの日はいつ?
毎年4月4日があんぱんの日として制定されています。
では一体4月4日とあんぱんにはどんな関係があるのでしょうか?
「あんぱんの日」の由来
1875年の4月4日、時は明治8年にまでさかのぼります。
天皇は出されたあんぱんをとても気に入り、以後木村屋のあんぱんは「皇室御用達」となったんですよ。
「あんぱんの日」の意味
あんぱんの歴史を知り、あんぱんの魅力を再発見してもらいたいという願いが込められています。
明治天皇もお気に召した桜あんぱんを食べながら、その長い歴史に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
「あんぱんの日」のイベント
2023年の4月4日には木村屋總本店直営店において「桜あんぱん祭」というイベントが開催されていました。
店頭にはなんと通常のあんぱん40個分にもなる特大の桜あんぱんが展示されており、SNSで拡散したいと写真を撮るお客さんで賑わったそうです。
またオリジナルエコバッグのプレゼントも行われており、あんぱん好きはもちろん木村屋總本店ファンにも嬉しいイベントだったんですよ。
期間中にはオンラインショップでも桜あんぱん祭りが開催されていますので、東京都内に住んでいないという方でも気軽に参加できるのが嬉しいですね。
あんぱんの雑学
上のゴマにも意味がある
あんぱんの上にかかっている白いヒナゲシの実や黒ゴマ。
ただの飾りだと思っている人も多いのではないでしょうか。
実はこのゴマにもちゃんと意味があるんです。
それは「中身の判別」。
あんぱんは外から見ただけでは中がこしあんなのか粒あんなのかわからないですよね。
それを区別するために、こしあんには白いひなげしの実が。粒あんには黒ゴマがかけてあるんですよ。
黒ゴマと白ごまではなく、白いものはヒナゲシの実というのも驚きですね。
発芽してしまうと違法になってしまうので、ちゃんと加熱処理をしてのせられています。
あんぱんの色々な種類
小豆を使って作った餡子だけが餡子ではありません。
サツマイモや栗といった食材を使って作られたあんぱんも数多く存在するんですよ。
ウグイス豆の餡子が入っている「うぐいすあんぱん」、サツマイモ餡を使った「サツマイモあんぱん」など和風のあんぱんは有名ですよね。
ほかにもマンゴー餡やメロン餡などちょっとした変わり種のあんぱんも人気となっています。