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「アセット(asset)」とは?使い方やリソースとの違い!ネイティブは英語でどう使う?

「アセット(asset)」とは?使い方やリソースとの違い!ネイティブは英語でどう使う?

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「アセット」という言葉を聞いたことはありますか?

製造業および金融や投資のビジネスシーンにおいて、「アセット」という言葉を耳にする機会が増えてきたことと思います。

しかし、聞いたことはあるものの、実際に聞かれたら説明は出来ないという方も多いのではないでしょうか?

ここでは、その「アセット」という言葉について解説します。

「アセット」の意味とは?

「アセット」とは英語の「asset」で、日本のビジネスシーンにおいては「資産」という意味の言葉です。

不動産や、証券または大型の生産機械や検査機械など、経済的な価値が高い資産のことを指します。

例えば、同じパソコンであっても、通常業務のデスクワークで用いるような安価なものは「資産」とはなりませんが、大型のスパコンのようなものになれば「資産 = アセット」となります。

「リソース」との違いとは?

似たような言葉で「リソース」という言葉がありますね。

「リソース」とは、英語の「resource」で、日本語では「資源」を意味します。

「アセット」は、経済価値の高いもの、土地や証券であるのに対して、「リソース」は人材や物資、資金などの「経営資源」と言えます。

混同しないように注意しましょう。

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「アセット」の使い方

「アセット」とは、日本語で「資産」を意味する言葉でしたね。

特に経済的な価値が高い資産というニュアンスが強い言葉です。

ここでは、「アセット」という言葉がどのように使われているか、実際の使用例を見てみましょう。

  • アセットマネージメント
  • アセットアロケーション
  • アセットライト

などと言いますね。一つずつ、詳細を見てみましょう。

「アセットマネージメント」とは

「アセットマネージメント」とは、「資産運用」を意味する言葉です。

英語では「asset management」であり、「asset = 資産」「management = 管理/運用」という意味をそれぞれ持っています。

株式や債券、投資用不動産などの資産の運用を代行して行う業務のことです。

「アセットアロケーション」とは

「アセットアロケーション」とは、資産運用にあたり運用する資金をどのような割合で投資するのかを決めることをいいます。

英語では、「asset allocation」であり、「asset = 資産」「allocation = 配分」という意味をそれぞれ持っています。

安定した日本株の割合を増やすのか、リスクを取って海外株の割合を増やすのか、といった議論の場面で用いられる言葉ですね。

「アセットライト」とは

「アセットライト」とは、資産の保有を抑えて、財務を軽くすることを目指す経営のことを指します。

英語では、「asset light」であり、「asset = 資産」「light = 軽い」という意味をそれぞれ持っています。

製品の製造および生産を外部に委託したり、必要な輸送機器や機械などをレンタルするなどして、資産を自らで保有しないことでビジネスリスクを減らしていく経営方針を言います。

英語でネイティブはどのように使う?

「アセット」という言葉を実際の英語圏では、どのように使っているのでしょうか。

英語圏でも「asset」として、そのままの意味で使うことが出来ます。

日本語での「アセット」とは少し違い、特に大きな経済的な価値がなくても一般的な「資産」という意味で使うこともあります。

実際の英語圏での使用例として、以下の例文を参照ください。

「asset」の英語例文

Ex 1) Could you send me the list of the asset you have please?

(御社の保有しているアセットのリストを送ってくれますか?)

Ex 2) Is this manufacturing machine resisted as an asset?

(こちらの製造機械はアセットとして登録されますか?)

Ex 3) I am strongly interested in the asset management.

(私は資産運用にとても興味があります。)

まとめ

いかがでしょうか?

製造業および金融や投資のビジネスシーンで頻繁に使われている「アセット」という言葉の意味と、その使い方、そして英語での例を見てみました。

それらを通じて、「アセット」という言葉を理解できたかと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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