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事務職に転職をする際は簿記やパソコンなどの資格を検討しますよね。
私は営業職から事務職に転職を考えたのですが、事務経験がないことと高卒であることがネックになりなかなか内定をもらえなかったので、簿記検定の受験を考えました。
ここでは簿記を独学で勉強する際の「損しないテキスト選び」と未経験でも事務に採用された私の体験談をお話したいと思います。
2020/11/2 追記
資格情報サイト「資格Hacks」でこの記事が紹介されました。
URL:https://shikakuhacks.com/
独学で簿記を勉強する際のテキストは○○つきにすべし!
簿記検定を独学で習得するには、まずテキストを読むことから始めると良いと思います。
テキストを書店などで選ぶ際には、
テキストページにそこで学んだ内容についての小問題がついているものを選ぶのがおすすめです。
自分が内容を理解しているか細かくチェックすることができるので、分からない部分や躓いた部分が確認できます。
また小問題を間違えたら、もう一度その部分を読み返し、付箋を貼って次に進むと復習がしやすくなります。
テキストページを最後まで学び終わったら、次は模擬試験の検定と同じ形式で出題されるものを解きます。
わからない問題があってもテキストを見ずに、制限時間内に解き採点を行います。
間違えた部分が計算間違いなどのケアレスミスなのか、そもそも理解できていないのかを解説を読んで見極め、理解の足らない部分はテキストページに戻り学習しなおします。
模擬試験で合格点よりも高得点を安定してとれるようになってきたら次は実際の過去問に取り組みます。
大体5年分ほどの過去問題を解けば出題の傾向などもつかめると思います。
簿記2級は転職の際に役に立つ?
事務職や内勤職ですと、やはり簿記の知識を持っているということは重視される傾向にあります。
簿記2級が求人応募の条件という企業もあり、以前簿記2級を取得する前に面接を受けた企業の方には「簿記検定を取得する予定はありませんか?」と聞かれたこともあります。
新卒の採用と違い、転職の際には即戦力になるかということやどんな検定を取得しているかといったことが重視される傾向にあるようです。
簿記2級を取れば未経験でも就職できる?
未経験での事務職などオフィスワークの職種には、簿記検定2級を取得することで就職できる可能性は上がると感じました。
実際事務職というのは全くの未経験からというのは転職が難しく、倍率も高いので基本的には事務職経験のある人が優遇されているように感じました。
しかし検定を取得しているということで知識があり、尚且つ向上心があるという印象を持ってもらうことができ、面接の際もそれをアピールすることができます。
必ず面接を通過できるわけではありませんが、通過できる確率は確実に上がります。
簿記ソフトはあっても役立つことは多い
転職を終えてから実際に簿記検定で学んだ知識を存分に生かして仕事をするかと言われると、専門職でない限りはそこまで知識を要求されることはありませんでした。
今は簿記ソフトが導入されている企業も多く、入力ができればいいという側面もあります。
ですが簿記の知識があることで例えば入力ミスなど知識がなければ気付くことのできないミスを発見することはできるのでその点では重宝されたように感じます。
専門用語を使い説明されても聞き返したり調べたりしなくとも指示を理解することができるので、簿記検定を取得しておくことは無駄にはならず、将来的にも役立つと感じます。
まとめ
現代社会はやはり資格を重視する傾向にあり、また資格を取得しているということは向上心があり、学ぶ意欲に富んだ人材と認識してもらえます。
一度取得しておけば一生持っておけますし、できる仕事の幅も広がります。
簿記検定2級は経済の仕組みを学ぶのにも役立ち、社会生活を送る上での知識としても活用できるので、取得しておくことを強くお勧めします。