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SNSを中心として使われている若者言葉の1つに「ちな」という言葉がありますがご存じでしょうか。
今回は「ちな」について、意味や使い方の説明はもちろん方言なの?もう古い?などの疑問にもしっかりとお答えしていきます。
若者言葉「ちな」の意味
「ちな」は「ちなみに」とい意味を持つ言葉です。
「ちなみに」は「ついでに言うと」という意味があります。
ちなみにという言葉を省略したものが「ちな」となり、その語感の可愛さから使われるようになったのではないでしょうか。
ちなの使い方
相手との会話中に補足情報を付け加える際に多く使われています。
「ちな」という言葉のみで使われることはなく、あくまでも相手との会話や文章でのやりとりの中で使われる言葉なんですよ。
ちなの元ネタ
現在の5ちゃんねるである「2ちゃんねる」に存在していた「なんJ板」の中で使われたのがきっかけだとされています。
「ちなみにヤクルトスワローズのファンですが」という文章を「ちなヤク」と省略したことから発生し、そこからなんJ板を中心に広く使われるようになったんだとか。
面白みのある省略言葉かつどこか可愛らしさも感じることのできる言葉だからこそ、人々の印象に強く残り、使われてきたのではないでしょうか。
ちなは方言?
沖縄などに「ちな」という方言は確かに存在しますが、若者言葉として使われている「ちな」とは全く意味が異なります。
「ちなみに」という言葉が省略されたものなので特に方言というわけではありません。
ちなはもう古い?
現在もSNSで使用している人がいますが、その数は少なくなってきているのも事実です。
2019年に流行りの若者言葉ランキングの2文字部門でランクインしていますが、今のZ世代と呼ばれる若者世代にはこの言葉自体を知らないという子も増えてきています。
使えないわけではありませんが、あまり多用していると「古い」と思われてしまうかもしれません。
ちなを使うとうざい?
若者世代を中心に大流行した言葉ですが、そのニュアンスの軽さから一定数「使われるとウザい」と思う人もいます。
実際に口にするのはもちろん、LINEなどの文章中にあるだけでも嫌という人もいるので、使う相手と状況を見極めて使う事が大切です。
まとめ
何か補足情報を発信したいという時に使える「ちな」ですが、既に死語となりつつあるのかもしれません。
大型掲示板発祥の言葉ということもあり、嫌悪感を抱く人もいるので、目上の人との会話やビジネスシーンでは使わないようにしてくださいね。
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