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人口の中でもその割合が多くなってきていると言われている「団塊ジュニア世代」について解説していきます。
メディアなどで言葉を聞いたことはあっても、その意味はよく分からないという人も多いのではないでしょうか。
今回は「団塊ジュニア世代」について意味や今何歳くらいの人を指すのかなど基本的な事から、「団塊ジュニア世代」の特徴や人口割合についてもご説明いたします。
関連 「団塊の世代」の意味や由来とは?今何歳くらい?2025年問題とは?
目次
「団塊ジュニア世代」の意味
「団塊ジュニア世代」とは、1971年から1974年に生まれた人達を指す言葉です。
就職氷河期などを乗り越えてきた世代のため、どちらかというとクールな現実重視の考え方をする人が多いと言われています。
「団塊ジュニア世代」とは今何歳くらい?何年生まれ?
2024年の現在、48歳から52歳の人が「団塊ジュニア世代」と呼ばれる世代です。
男女ともに働き盛りであり、バリバリと精力的に活動している人が多い世代ですね。
昭和46年から昭和49年の間に生まれた人が「団塊ジュニア世代」です。
「団塊ジュニア世代」の特徴
恋愛に消極的
就職氷河期と呼ばれた時代を生きてきており、非正規での雇用が多かったので恋愛や結婚に対して自信を持つことが出来ず、消極的であると言われています。
また両親の考える事に従って生きてきた人が多く、仕事や恋愛においても主導権は親が持っているという人も少なくないと言われています。
口コミを重視する
何かを購入する場合、自分自身がしっかりと納得するために「他の購入者の口コミ」を重視しがちな世代だといわれています。
メーカーによる宣伝文句ではなく、購入者の口コミやプロのお墨付きがあって初めて購入したいと本気で思う人が多いそうです。
自分の子どもへは躊躇なく投資する
自分自身が就職氷河期などで苦労して育ってきた分、子どもにはそのような苦労をしてほしくないと考える人が多いのも特徴です。
学歴こそ全てという時代を過ごしてきたため、少しでも有利な就職が出来る学校に通わせたり、塾などの習い事にも惜しむことなく投資する人が多いと言われています。
「団塊ジュニア世代」の人口の割合
日本の総人口約1億2690万人に対して「団塊ジュニア世代」は980万人ほど。
割合にすると日本に暮らす人の内、約7.7%が「団塊ジュニア世代」となります。
まとめ
バブル世代に生まれ、バブルの崩壊も経験しているのが「団塊ジュニア世代」なんですね。
厳しい時代を生き抜いてきた世代の人に今後のしかかってくるのは「厳しい老後」という問題です。
「団塊ジュニア世代」ではない人もやがて迎える老後について、今一度考えてみるのもいいのではないでしょうか。