転職の基礎知識

転職で選びすぎはよくない?正しい転職先の選び方のポイントは?

「膨大な求人情報から、どの企業に応募すればよいかわからない」「内定が出たら、すぐに転職活動をやめたほうがいいのだろうか?」などと、転職活動に対して不安な気持ちから、立ち止まってしまう。

そんな経験はありませんか?

私は、大手転職エージェントのキャリアコンサルタントとして、数多くの転職相談に応じてきました。

今回は、そんな私の経験から、正しい転職先の選び方についてご紹介をしたいと思います。

転職先をどのように選べばよいのかといった悩みに対して、注意点やポイントを中心に解説をしていますので、迷ったときの判断材料として、是非ご活用ください。

それでは、さっそくはじめましょう!

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転職先が選べない理由は何?

転職エージェントのワークポート社のアンケート調査によれば、転職先が選べない理由の ベスト3が、

転職先が選べない理由ベスト3

1位「情報量が多すぎる」

2位「自分に向いている仕事が何かわからない」

3位「会社選びの基準がわからず、目移りしてしまう」

でした。

私がキャリアコンサルタントになり立ての頃、いくつかの求人を紹介した後で、

「それで私はどこに応募すればよいでしょうか?」と、相談者に尋ねられたことがありました。

こうした姿勢で転職活動をしても、失敗に終わるケースが少なくありません。

なぜなら、面接でも「この応募者は本当にわが社に入社したいのだろうか?」と意向の弱さを指摘されてしまうからです。

正しい転職先の選び方のポイント2つ

それでは、どうやったら自分に合った正しい転職先を見つけられるのか?

2つの選び方のポイントがありますので、解説したいと思います。

ポイント1、優先順位を決めておこう

正しい転職先の選び方の1つが、「絶対に譲れないポイント」を明確にすることです。

たとえば、お給料を上げることがどうしても譲れないのなら、年収条件が合致する求人に絞って転職活動をします。

やりたい仕事ができるかどうかで転職を決めたいのなら、職務内容がマッチする企業へエントリーしていきます。

このように、転職するための優先順位をしっかりと定めておきましょう。

この優先順位付けがあいまいだと、迷って選べません。

優先順位をつけることによって、転職エージェントのキャリアコンサルタントに対しても志望度合いをきちんと伝えることができ、無駄のない転職活動につながります。

ポイント2、引止めにあうことを念頭においておく

近年、人手不足に悩む企業では、退職者への引止めが増えています。

退職代行サービスが話題となっているように、強い引止めに会う可能性は誰にでも起こりえます。

転職活動をしていて内定も出た。

いざ、退職交渉しよう、となったときに上司から「お前がいないと困るんだ」「行きたい部署はどこだ?異動させてやるぞ」などといった言葉に心が揺れ動き、転職を取りやめるケースも少なくありません。

正しい転職先を選ぶためには、今の職場で強い引止めにあったとき、

「それでも転職したいと思える魅力的な企業なのか」と、検討をする必要があります。

さらに、一度退職の意思を表明した人間が、思いとどまって社内に残る場合、

「一度、やめたいといった人間だから」といって、その後に冷遇される可能性も考慮しなければなりません。

転職エージェントを積極的に活用しよう!

転職エージェントも数字を持っています。

私も厳しいノルマに押しつぶされそうな経験がありますので、「決まりやすい案件に意思決定してくれたらいいな」と思うことは何度もありました。

しかし、入社後半年以内に退職してしまうと、返金しなければならないのです。

候補者にとって満足いく転職先であることは、転職エージェントから見ても重要です。

遠慮せずに、転職先選びで迷っているのなら転職エージェントに相談をしましょう。

【正しい転職先の選び方をした事例】

ここでは、正しい転職先の選び方をした事例をご紹介したいと思います。

保険会社でトップセールスだった30代後半のHさん。

アミューズメント雑貨販売I社の副社長として年収2000万円のオファーでエージェントから内定を頂きました。

同時に外資系機械メーカーのK社から、年収850万円の法人営業で内定。

Hさんは、I社の役職と報酬の良さと、学生時代からの憧れだった外資系キャリアが手に入るK社で迷っていました。

そこで、Hさんは両方の会社の役員構成・人事情報・直近3年間の退職者の動向について、転職エージェントの担当者に確認を求めました。

すると、同族企業で副社長のポジションは毎年のように入れ替わっていることがわかったのです。

反対にK社では、離職者がほとんどおらず、Hさんと同じ大学出身の先輩が役員の1人であることがわかり、Hさんは、K社に転職を決断することにしました。

【ポイント解説】

迷って選べないときは、踏み込んだ人事情報にアクセスを試みましょう。

内定が出て、自分に主導権が渡ってからであれば、内部情報も聞きやすくなります。

転職エージェントの担当者を味方につけ、求人情報にない人事情報を確認することで正しい判断がしやすくなります。

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まとめ

転職先を選べずに迷ってしまうのは、おかしいことではありません。

むしろ、真剣に自分の未来と向き合っているからこそ、選べないのです。

大事なのは、本記事でご紹介したように優先順位を決めて、迷ったときに決断できるだけの良質な情報を持っていることです。

そのために転職エージェントを積極的に利用しましょう。

後悔のない転職活動になることを祈っています!

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山下
大手転職エージェントでキャリアコンサルタントを経験。 職務経歴書の添削や面接対策・退職交渉に至るまで、 350名以上の転職相談実績があります。