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ライブ配信などで目にすることが多い「フロリダ」という言葉。
これは決して州の名前を発しているわけではなく、別の意味を持つ若者言葉なんです。
ではフロリダの意味や使い方とはいったいどういうものなのでしょうか。
フロリダ中、フロリダするといった活用形についてもご紹介いたします。
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フロリダの意味
「フロリダ」とは、州の名前ではなく、「これからお風呂に入るから離脱します」とうい意味を持つ言葉です。
若者の間で流行しているネットスラングで、リアルコミュニケーションではなく主にSNSや配信などネット上で使われる言葉なんですよ。
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フロリダの使い方
配信のチャットやSNS上でリアルタイムで会話をしている場合、何も言わずに会話から抜けてしまうと相手に不快感を与えてしまう可能性がありますよね。
そんな時に気軽に使われるのが「フロリダ」という言葉です。
フロリダという言葉単体で使われたり、「フロリダしてくる」と宣言する形でも多く使われています。
フロリダの例文
- ごめん、フロリダー！
- フロリダしてくるからちょっと待ってて！
- もしかしてフロリダの時間？
- え、このタイミングでフロリダするの？
フロリダ中、フロリダするってどういう意味？
フロリダ中は「お風呂に入ってて離脱中」、フロリダするは「これからお風呂に入ってくるから離脱するね」という意味。
フロリダ中がすでにお風呂に入っている場合に使われるのに対し、フロリダするは「これから入るね」という場合に使われます。
フロリダって言われた時の返答
フロリダしてくる。と言われた時の基本的な返答は「OK」「ごゆっくりー」などです。
「お風呂に入ってくるね」と言われた時の返答だと考えるとどう答えれば相手が不快にならないかは簡単に想像できますね。
中には「ほかてら」と同じ四文字で返答する人も。
これは「ほかほかになってね」と「いってらっしゃい」を組み合わせて縮めた造語。
柔らかな雰囲気を持っており、会話のリズムとしても気持ちよいですよね。
もし、今このタイミングで離脱されたら困る！という場合は「あとちょっと待って！」と伝えて引き留めることも可能です。
フロリダはもう死語？
実は現在SNS上においても「お風呂で離脱」という意味のフロリダはほぼ使われていないんです。
2020年にはすでに若者世代から死語と認識されつつあり、どんどんと使われなくなっていったのが現状です。
まとめ
語感の響きが良いことからオンラインゲームやSNS上で大流行した言葉ですが実はもう死語なんですね。
「フロリダ」「ほかてら」のやり取りが実際に行われていたと考えると、その柔らかさから心までほかほかになってきそうですね。
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