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ホテル業界やサービス業界への転職は男女問わず人気ですね。
特に「語学力を活かしたい」と思っている人には人気が高い傾向があります。
サービス業だからこそ面接にはしっかりと挑みたいところ。
今回は北海道の外資系ホテルで日本のみならず、海外でも人事を担当していたというS面接官にお話を伺いました。
ホテル業界、サービス業界に転職を考えている方は是非参考にしてみてください。
ホテル業界・サービス業への転職・面接は身だしなみが命!
名前 S面接官
年齢 32歳
業種 サービス業
簡単ながら自己紹介ですが、北海道の外資系ホテルにて人事担当をしており、日本のみならず、韓国や台湾、中国へリクルーティングをしていました。現在は国内企業にて同じく、人事、総務、経理を担当する部署で働いております。
面接にきた人のどういうところを見ていたか
リクルーティングは会社の更なる価値向上のために行ないます。
募集する部署に必要な人材であるかどうかを見極めて採用をおこないますが、イノベーションの機会(新しい考え方)を社内に持ち込んでくれそうな人、また長く堅実に働いてくれそうな人を必要に応じて選んでいます。
ただ短い時間で、多くの採用希望者の中からその判断するのは容易ではありません。
そのため短い時間で的確に判断するため、
- 採用の際の人柄(身だしなみ/立ち振る舞い)
- 会社の規律や価値観とのマッチング
- 今までの成果に対しての主体的な取り組み
の3つのポイントを聞き出すように、面接をファシリテーションしています。
身だしなみがきちんとしていない人はアウト!
まず「第一印象」がとても大事です。
メラビアンの法則で言われている通り、視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%というのはまさにで、
身だしなみすら整えられない方に、仕事を任せることはできないからです。
面接のときは、髪型は整髪料を付けておでこをしっかり出し、黒ジャケット、黒パンツ、白シャツ(※ボタンダウンNG)、そして磨かれた靴、サイズ感まで計算尽くされていると合格です。
実は身だしなみの時点で不合格をしてしまうことが大半で、そういったときはあっさり面接を終えるときが多いです。
またしっかりとした元気の良い挨拶、笑顔の場合はポイントアップです!
いつもしていた質問
まずは志望動機を確認します。
「なぜうちの会社を選んだのですか?」ただ志望動機はさまざまな事情があるので、
仕事を長く続けられそうかどうかを判断するために伺っていました。
その次に「弊社に入社してどのような働き方をしたいのか?」という質問を必ずしていました。
企業理念や事業内容については予習しているかどうかを確認するためで、またどのような働きかたをイメージして、
どのような貢献を生み出してくれるのか?という点を図るのにもってこいの質問だからです。
最後に中途採用ですと「前職の職歴や経験、それに対してご自身の取り組みについて」、
新卒者ですと「学業や部活で頑張ったこと、それに対してどのように自身で取り組んだのか」を主体性や責任感の強さを図るべく伺っていました。
こういう面接者は受かる!
まずは身だしなみにまず隙が無いこと、そして元気よく挨拶ができるかどうかです。
どの面接の教科書にも書いてありますが、ただ本当にできている人は少ないのが印象です。
日常的に取り組んでいかないと、いざ本番にできないからです。
ただトレーニングを積めば誰でも出来ることですので、事前に熱心に取り組むことをお勧めします。
また当然ビジネスですので、稼ぐことができるかどうか(成果が挙げられるかどうか)、これを判断するために主体性、責任感、そして、ビジネスへの理解度について確認します。
これも同様に事前準備で乗り切れるはずです!また転職対策としては、転職エージェントもおすすめです。
企業としては五月雨式に面接するよりも、なるべく少ない面接数で優秀な人材の採用ができることに越したことはありません。
実際私の会社でも、会社に合った人材を送ってくださる転職エージェントは重宝しています。
まとめ
やはり接客、サービス業は身だしなみに関しては厳しめな印象を受けますね。
ですが、相手に対して不快感を与えない、好印象を持ってもらうにはサービス業に限らずビジネスマンとしては基本のように思います。
S面接官もおっしゃってましたが、転職エージェントを利用すると会社の企業情報や身だしなみ、心構えなども伝えているケースが多く
企業側からすれば何人もいる面接者の中から選ぶよりも、会社に合った「いい人材」をピンポイントで面接する方が楽ですよね。
これは面接する側も同じで、何社も面接していると疲弊してしまいますから、
少ない面接数で希望の会社に入社できればお互い”winwin”ですよね。
もしあなたが転職を考えているのであれば、断然!転職エージェントを利用することをおすすめします。