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謎の呪文のような「ガンダ」というワードを聞いたことがありますか?
SNSで主に使われている言葉である「ガンダ」について、その意味や使い方はもちろん由来や例文もご紹介。
「ガンダで行く」ってどういう意味?という疑問にもしっかりお答えしていきます。
ガンダの意味
「ガンダ」とは、「ガンガンダッシュ」を略した言葉です。
全力で走るという意味を持つ若者言葉です。
語感は似ていますが「機動戦士ガンダム」とは何の関係もありませんのでご注意くださいね。
また千葉県の方言であるガンダは「鉄くず」という意味となり、全く別の意味になってしまうのでこちらも注意が必要です。
ガンダの使い方
「ガンダ」は急ぐ、という意味だけではなく、走るという行動自体をガンダとして表現する使い方もします。
また頑張るというニュアンスで使われることもあり、リアルではなくゲームなどでも多く使われています。
ガンダの例文
- ガンダで行けば一本前の電車に乗れるかも!
- 閉店間際にガンダしたら間に合った
- 駅からホテルまでまじガンダしたら疲れた…。
- ガンダしてギリギリ入場者特典貰えた!
ガンダの由来
ガンダという言葉がいつ誕生したのかは定かではありませんが、2000年頃に「ガン◯◯」が流行し、若者の間で多く使われていたことに由来していると言われています。
ガングロやガン見といった言葉も2000年頃に誕生したんだとか。
そのガンという言葉が派生し、走るという意味のダッシュと結びついたんですね。
言葉を省略するのが得意な若者世代ならではの言葉とも言えます。
ガンダで行くってどういう意味?
寝坊や遅刻などといった原因で待ち合わせに遅れそうな場合、謝罪の意味を込めて「全力疾走で向かうわ!」という意味で使われます。
もし「ガンダで行く!」と言われた場合は、その文脈に込められた謝罪をくみ取り、急かすのではなく「何かあったら困るから安全に来てね!」と伝えることが出来るといいですね。
ガンダはもう古い?
実はガンダという言葉が流行したのは2016年ころなんです。
今でも使っている人は多くいますが、Z世代と呼ばれる若者世代にはその意味が伝わらない可能性があります。
また意味は伝わったとしても「古い」と捉えられてしまう事もあるかも。
死語とまではいきませんが「古い言葉」であることは確かなようです。
まとめ
現実に走ったり急いだりすることを表す言葉であるガンダ。
今でSNS上では現役で使われている言葉なんですよ。
大人はなかなかガンダする機会もなくなってしまいましたが、たまには若いころに戻ってガンダしてみるのもいいのではないでしょうか。
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