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オタクを表現する言葉の1つの「限界オタク」という言葉があります。
この限界オタクとはいったいどういう意味や特徴を持っているのかご存じでしょうか。
今回は「限界オタク」の意味とは?特徴は?元ネタや使い方を解説していきます。
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限界オタクの意味
「限界オタク」とは、アニメのキャラクターやアイドルなど、2次元・3次元を問わず「推し」に対する感情が高ぶりすぎてしまい、言動や行動がイタいものになってしまっている状態を表す言葉です。
当初はその「イタさ」を重視したネガティブな意味の言葉として使われていましたが、時代とともに変化していきました。
現在は「強すぎる愛情がゆえ」というポジティブな意味を持つ言葉として使われています。
限界オタクの「限界」とは
限界オタクは、理性や尊厳といった「人として維持すべきモノ」が限界を迎え、崩壊してしまうことを指します。
最近では語彙力や判断力すらも低下し、何も考えられなくなってしまう状態をも意味しています。
限界オタクの特徴
1、早口で愛を語り始める
推しへの愛情が強く深すぎるがゆえに、その推しについて尋ねられた際早口になってしまうという特徴が。
推しの素晴らしさを伝えたいという気持ちが強く、次々と言葉があふれ出てしまうため、何を言っているのかわからないという状態にもなりがちです。
2、思考停止に陥る
推しのあまりにも素敵な姿を見て、何も考えられなくなってしまいフリーズしてしまうことがあるのも特徴の1つです。
新衣装や新曲披露、ファンサをもらった時などに多く見られる現象ですね。
3、感極まって泣く
お話会やファンミーティングなどで推しを目の前にした際、感情が高ぶりすぎて言葉よりも先に涙が出てきてしまう事も。
限界オタクの元ネタ
はっきりと「ここが元ネタ」というのは判明していません。
ですが、2003年ごろから大型掲示板である2ちゃんねるのスレッド内で投稿された「電車に乗ってきたキモオタ」についての文章がきっかけだと言われています。
この文章の最後、キモオタを見た投稿主が「限界だと思った」と表現したことで、オタクが取る不可思議な行動を「限界」と表すようになり、そこから派生したのが「限界オタク」という言葉だそう。
限界オタクの使い方
自分自身の事を指し、自虐的な意味として使う使い方と「何もかもをかなぐり捨ててしまうほど感情が高ぶってしまう状態」を指して使う使い方に分かれています。
ネット上だけではなくリアルコミュニケーション上でも頻繁に使われているんですよ。
限界オタクの例文
- あの子まじで限界オタク極めてるよね。
- ファンサもらった…限界オタクになりそう…。
- 推しを永遠に見てられる限界オタクです、よろしく!
まとめ
良い意味で自分を表す言葉としてSNS上で多く使われている「限界オタク」ですが、最初は悪い意味を持っていたんですね。
限界オタクになれるほどの推しを見つけるのも大変な事ではあるので、推しがいる皆さんはぜひ限界オタクを目指してみるのもいいのではないでしょうか。