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少し前まで使われていた「合コン」という言葉は、ご存じの方も多いかと思います。
ですが今、既に死語になりつつあるという事実を知っているでしょうか。
今回は死語なの?という疑問にお答えするのはもちろん、「合コン」という言葉について改めて意味や使い方などを解説していきます。
今時の言い換えはどういうものなのかという点についてもご紹介いたします。
「合コン」の意味
「合コン」とは、男女が出会いを目的として集まって行う飲み会を指す言葉です。
男性と女性の2つのグループが集まるという意味の「合同」、そして飲み会などの意味を持つ「コンパ」という言葉が組み合わされて生まれたのが「合同コンパ」で、この言葉が省略されたものが「合コン」なんですよ。
この合コンという言葉自体は元々大学生のサークル同士が行う飲み会を指していましたが、若者だけではなく社会人の間にもこの言葉が広がったことで、職種の違う男女が集まる飲み会、という現在の意味になりました。
「合コン」の使い方
一昔前まではリアルな会話の中でも一般的に使われていました。
参加したことを伝えたり、参加者を集めたりと一度は目にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
「合コン」を使った例文
- 「誰かいい人いないかな〜合コンしない?」
- 「今度合コンするんだけど、人数足りないから来てくれない?」
- 「彼氏欲しい!誰か合コン開いて!」
「合コン」はもう死語?
実は令和の時代に生きる若者達の間では既に「合コン」という言葉は死語になりつつあります。
というのも時代の流れとともに男女の出会いの場が「マッチングアプリ」へと移行したことにより、あまり「合コン」が開催されなくなっているんだそうです。
初対面の男女が食事をするという場が設けられることはあるものの、若者たちは「ただの食事会」「真剣な出会いを求める場所にはならない」という認識のようです。
「合コン」の今時の言い方は?
「合コン」という場所が出会いの場として認識されなくなってきているので、今時の若者は「食事会」「飲み会」と表現することが多いです。
明らかに合コンでしょ!という初対面の男女のグループが集う飲み会も「合コン」ではなくただの「飲み会」なんです。
まとめ
かつては「合コン」だけではなく、街を舞台として出会いを求める「街コン」なども頻繁に開催されており、クリスマスなどのイベント前に開催される街コンは参加者で溢れるなどの現象も起こっていました。
どこか危ない印象もあるマッチングアプリが現在の出会いの場の主流となっているのは、コロナ禍で外出したり外での飲み会が開催できなかったという時代背景もあるのではないでしょうか。