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「はい論破」とは友人同士や子供同士の議論や口げんかにおいて最近多く使われるようになりました。
テレビで話題になったので聞いたことはあっても、その意味まで正しく理解できていないという人も居るかと思います。
今回は「はい論破」の意味や使い方から、元ネタの俳優さんまでしっかりとご紹介していきます。
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「はい論破」の意味
「はい論破」とは「ディベートや口げんかにおいて、相手を言い負かした際に告げる言葉」です。
その論争をストップさせる止めの言葉として、また自分が勝利した場合に行う「勝利宣言」の言葉としての意味も持っているんですよ。
「はい論破」の使い方
「はい論破」はインターネット掲示板での論争上で多く使われています。
議論に勝った時はもちろん勝利宣言として使われますが、実は必ずしも勝利時のみに使われる言葉ではありません。
- 自分が議論に負けそうな時に悔し紛れに発しその議論から逃げようとする時。
- 自分が用意した理論武装がすでにボロボロになっており負けそうだが、負けは自分のプライドが許さず「はい論破」で終わらせることで自分が勝利した構図を作り出したい時。
そんな時にも多く使われており実は敗者の捨て台詞といった意味合いも強い言葉なんですよ。
以前は口頭で使われることは少ない「はい論破」ですが、昨今は小学生達が口げんかの際に多く使っており「マウント小学生」などとも呼ばれているんです。
「はい論破」の元ネタの俳優は誰?
「はい論破」の元ネタは?と聞かれるとおそらく多くの人が「ひろゆき」氏を思い浮かべると思います。
ですが実はひろゆき氏、「はい論破」とは一度も言ったことがないんですよ。
この「はい論破」の元ネタは「痛快TV スカッとジャパン!」という番組に出ていた俳優の木下ほうかさんが演じる「イヤミ係長」なんです。
スカッとジャパンは、見るだけでスカッとする話しの終わり方と出ている俳優陣の名演技で一躍大ブームとなった番組です。
番組内で演じられた「イヤミ係長」はどんなことに対しても嫌味しか言わないというキャラクターで、その決め台詞が「はい論破」なんです。
番組のブームで視聴者へとその言葉が浸透し、なぜかひろゆき氏の名言と混同され、現在も使われている言葉なんですね。
まとめ
例え論戦に勝利したとしても「はい論破」とドヤ顔で言ってしまうと相手に不快な思いを与えてしまう可能性があります。
ただ「捨て台詞」としての認識がどちらかというと強いため、安易に使用すると「負けそうなのかな」と思われてしまう事も。