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「運びとなりました」はビジネスやどんな報告でも使える?使い方を解説!

「運びとなりました」はビジネスやどんな報告でも使える?使い方を解説!

「運びとなりました」はビジネスシーンでもよく聞く表現ではないでしょうか。

文書やメールでもよく使われますよね。

物事を報告するようなときに使われる言葉ですが、家族や友人同士の気軽な会話では使わない、大人っぽい(笑)言い回しでもあります。

きちんと意味を考えて使ったことがないという人も多そうなので、どのような場面で使うとよいか、この機会に確認しておきましょう。

今回は、「運びとなりました」はビジネスやどんな報告でも使える?使い方を解説!についてご説明いたします!

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「運びとなりました」の意味

「運びとなりました」は「決定しました」「~することになりました」という意味の言葉です。

「はこびとなりました」と読みます。

「運び」というのは、物を「運ぶ」という意味もありますが、「物事の進め方」「進んでいく具合」という意味もある言葉です。

「運び」に「となりました」をつけることで、「このような進め方、このような進み具合となりました」ということになります。

「となりました」は、物事がある結果になったこと、こう決まったということを表す言葉です。

「運びになりました」は、「~することが決まりました」と言う意味で、また予想とは少し違う結果になった時など、意外性を含んだニュアンスの言葉です。

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ビジネスやどんな報告でも使える?

「運びとなりました」はビジネスシーンで使われる言葉です。

例えば

  • 退職する時
  • 転職する時
  • 転勤する時
  • 結婚する時
  • 会社の設立や移転の時
  • 催しを開催する時
  • サービスや業務が終了する時
  • プロジェクトなどの進捗を報告する時

といったように、ビジネスシーンでの様々な報告に「運びとなりました」と使うことができます。

色々な場面で報告に使える「運びとなりました」ですが、注意したいのは、個人的な報告には不適切であると言う点です。

結婚や引っ越しは個人的なことですが、生活が大きく変化するような出来事ですし、仕事関係の人に広く報告したり葉書などを出したりすることもありますので、その場合はかしこまった報告の言葉として「運びとなりました」を使います。

ですが、「明日は有給を取らせていただく運びとなりました」とか、「今日の昼休憩は外に出かける運びとなりました」、「本日は出先から直帰する運びとなりました」など、仕事に関係したことであってもちょっとした、自分一人でするようなことに「運びとなりました」を使うと大げさな印象になってしまいます。

このような場合は普通に「~します」などでよいということです。

「運びとなりました」の使い方

「運びとなりました」は物事が決まった時、変更した時などの報告に使います。

個人的な些細なことには使わない、多用しすぎないといった注意は必要ですが、ビジネスシーンでも広く使える表現ですので、色々な場面での使い方を例文で確認しておきましょう。

【例文】

  1. 本日をもちまして、退職させていただく運びとなりました。
  2. 大阪支社へ転勤する運びとなりました。
  3. 来月、営業部の○○さんと結婚する運びとなりました。
  4. このたび株式会社○○を設立する運びとなりました。
  5. このたび、弊社では設立30周年記念式典を開催する運びとなりました。
  6. 誠に勝手ながら、○月○日をもちまして、当店は閉店させていただく運びとなりました。

「運びとなりました」の言い換え表現

「運びとなりました」の言い換え表現には次のようなものがあります。

  • こととなりました(ことになりました、など)……決まった時や変更した時の報告
  • 決定いたしました(決定されました、など)……決定したことの報告
  • 変更いたしました(変更されました、など)……変更があったことの報告
  • 次第です……状況や原因などの報告
  • 進め方になります……予定していた進め方に変更があったことの報告
  • 流れとなります……進め方などの報告

まとめ

「運びとなりました」は物事の経緯や結果などを報告するときに使う言葉でした。

改まった印象になり、相手に変更や決定を伝えるときにもきつい印象にならずに伝えられますから、ビジネスシーンでは使いやすい言葉ですよね。

ぜひ「運びとなりました」の使い方を理解して、使ってみてください。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。