※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
社会的な問題としても認識されている「引きニート」という言葉をご存じでしょうか。
昨今では若者の中にも「引きニート」が増えていると言われていますが、その意味や使い方を知らないという人も多いかと思います。
今回は「引きニート」について意味や使い方と言った基本的な事から、「ニート」との違いや使う際の例文もご紹介していきます。
「引きニート」の意味
「引きニート」とは、「引きこもりニート」の略です。
アルバイトなどもせず仕事についていないのはもちろん、それに加えて「引きこもり」である人やその状態を指す言葉です。
ニートと呼ばれる年代は15歳から34歳と言われており、その年代に当てはまる人が6か月以上自宅や自室から出ることなく引きこもっていると「引きニート」と呼ばれるんですよ。
「引きニート」の使い方
ネット掲示板やX(Twitter)などのSNSにおいて、引きこもりで職に就いていない人を揶揄する場合に使われています。
他者との関わりを立ち、自分の殻に閉じこもっている人を指す場合に使う言葉なんですね。
また引きニートである人物が、自虐的な意味を込めて使う事もあるんですよ。
「引きニート」の例文
- あいつ最近見ないけど引きニートって本当?
- バイト辞めたらそのまま引きニートになりそう、私。
- 引きニート生活してたらいつの間にか夏になってた。
- 今はバイト始めて痩せたけど引きニート時代は太ってたんだよ。
「引きニート」と「ニート」の違い
似ているようで実は違う「引きニート」と「ニート」の違いについてご説明していきます。
「引きニート」は上述した通り、定職に就かず家の手伝いもしていない引きこもりの人物を指します。
社会との関りを完全に絶っており、中には家族との関りをも断っている人が居ます。
それに対して「ニート」はただ「仕事をしていない」だけであり、交友関係はしっかりと保持している人も多いんです。
例えば両親がお金持ちだったり、多額の遺産が入ったりと働く必要性を見出せなくなってしまいニート生活をしているという人も少なくはないんだとか。
ただ職に就いていないだけで家族との仲は普通、友人とも遊びに行くという状態が「ニート」と呼ばれます。
まとめ
「引きニート」は引きこもりとニートという面を併せ持っており、究極の形ともいえるのではないでしょうか。
心身に何かトラブルがありやむを得ず引きニート生活になっている人も確かに居ますが、昨今では若者世代にも引きニートとなってしまう人が多くなっていると言われています。
引きニートを脱出する方法などもインターネットには掲載されていますので、現状を変えたいという人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。