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SNSや広告などでも目にすることがある「一粒万倍日」。
とても運気が良い日として知られていて、縁起や開運といったことに興味のある人にとってはおなじみの日なんです。
「一粒万倍日」にはどのようなことをすると良いのか、また逆に避けた方がいいこともありますので、ぜひ確認しておきたいですね。
今回は、「一粒万倍日」の意味と由来とは?やってはいけないこと・すると良いことは?についてご説明いたします!
「一粒万倍日」の意味
「一粒万倍日」は「新しい物事を始めるのに縁起が良い日」です。
「いちりゅうまんばいび」と読みます。
「一が万倍になる」という字の通り、小さなものが大きなものを呼び寄せる、わずかなものが飛躍的に増える」ということを表しています。
そのため新しいことを始めたり、お金に関することについてとても良い日であるとされています。
「一粒万倍日」の由来
「一粒万倍日」は、日本の暦にある吉日の一つです。
中国の古い暦には存在しない、日本独自の考えでできた吉日です。
二十四節気の節目と節目の間にある二つの日が一粒万倍日とされていて、月に4~6日程度あります。
「一粒万倍」というのは、一粒の籾が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
五穀豊穣を願ったこの言葉が、だんだんと「わずかなものが大きく増える」といった広い意味で使われるようになりました。
「一粒万倍日」は、新しいことを始めると大きく成功する日、少しの投資で多くの利益をもたらす日ということで広まりました。
「一粒万倍日」にやってはいけないこと
「一粒万倍日」は縁起の良い日ですね。
新しいことをしたり、お金に関することについてはとても良い日とされています。
しかし、逆に「一粒万倍日」にやってはいけないこともあるものです。
それは、例えば物を借りたり借金をしたりといったことです。
借りたものも「万倍」になってしまうと考えられているためです。
- 借金
- 物を借りる
- 無駄遣い
- ローンを組む
- 悪口を言う
- 喧嘩
- 別れる
このように、よくない行動をすると、そのよくないことやトラブル、負債なども「万倍」に増えてしまうということなんですね。
「一粒万倍日」にすると良いことは?
では、せっかくの「一粒万倍日」に、ぜひすると良いことはどうでしょう。
- 新しい仕事を始める
- 開店・開業
- 勉強を始める
- 習い事を始める
- 愛の告白
- プロポーズ
- 婚姻届を出す
- 引っ越し
- お財布を新調する
- 宝くじを買う
- 投資
他にもいろいろ考えられますが、お金関係や結婚関係、新しい仕事などがよく「一粒万倍日」にすると良いことと言われています。
一粒の籾が豊かな稲穂になるように、成長や発展、富が増えるといったことにつながるとされているためです。
新しい仕事や、自分磨きやスキルアップのために始めることや、結婚や恋愛にまつわることはこれからどんどん良い状況になるように、という気持ちを込めてこの日が選ばれることも多いです。
そして、「一粒万倍日」は金運アップの日としても有名です。
そのため、お財布の新調や使い始め、宝くじ購入といったことをこの日に決めている人も多いんですね。
その他の吉日
「一粒万倍日」以外にも、暦による吉凶の日はたくさんあります。
その中でも、縁起の良い日、開運日とされているものの中には次のような日があります。
- 天赦日(天が万物の罪を許す日)
- 天恩日(天の恩恵を受ける日)
- 寅の日(金運に縁がある日)
- 巳の日(金運・財運アップの日)
- 己巳の日(最大級の金運アップの日)
- 大明日(何事においてもうまくいく大吉の日)
- 母倉日(天が人を慈しみ育む日)
大吉の日や金運アップの日がたくさんあります。
陰陽五行説や十干十二支についてよく理解していないとなかなか分かりづらいですね。
ですが、カレンダーに吉日が書かれたものもありますし、今は吉日をネットで調べることもできます。
興味のある方は、ぜひ何かするときに意識してみてはいかがでしょうか。
まとめ
「一粒万倍日」は、その名の通りわずかなものが非常に大きく育つとされる縁起の良い日です。
仕事や結婚といった新生活がうまくいくようにこの日に始めたり、またお金が増えると言うことから財布をおろしたり宝くじを買ったりするのをこの日に決めているという人も多いです。
逆に、借金などよくないことはこの日に始めるのは良くないとされています。
ときにはこうした吉日を意識して、新しいことを始めてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みくださりありがとうございました!