※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
大学院を卒業し、新卒で日系の企業に就職。
そのまま社会人経験を積み、その会社からイギリスに駐在することになりました。
首都ロンドンからは時間にして2時間以上離れた田舎の方に住んでいます。
駐在歴は約1年で年齢は30代前半、妻帯同です。
業務はソフトウェアの開発をしており、基本的にデスクワークです。
ロンドンのように大きな都市であれば比較的日本のものは手に入りますが、田舎ではなかなか手に入らないものも多いので、今回は日本から持っていくべきもの・いらないものをお伝えしたいと思います。
イギリス赴任で日本から持っていくべきもの・いらないものはコレ!!
持っていくべきもの
台所の三角コーナー&ネット
例外はあるかもしれませんが、イギリスでは基本的に購入不可能です。
日本での生活と同じように生ゴミ処理をしたい場合は必須です。
特にネットは消耗品なので、数を計算して用意して持っていきましょう。
クエン酸
百円ショップに売ってあるようなもので大丈夫です。
掃除などの用途で普通に使っている方もいらっしゃると思いますが、こちらでは中々手に入りません。
売ってないこともないようなのですが、大手のスーパーで気軽に買えるようなものではないです。
またクエン酸の使い道として、ケトルのライムスケール落とし、が挙げられます。
軟水の日本ではあまり考えられませんが、硬水のイギリスではライムスケールと戦うことが日常になります。
「ライムスケール」とは炭酸カルシウムが固まったようなもので、
硬水を使い続けていると、いつの間にかケトルの内部が白い膜で覆われたように汚れてきてしまいます。
見た目が悪くなるのもよくないのですが、お湯を注いだ時にゴミみたいに出てくることがあるので、そうならないように定期的にクエン酸を使い、落とすようにしています。
ラップ
イギリスで販売されているものは食器にくっつかないので、こだわりのある方は日本の高性能のものを持っていきましょう。
台所用スポンジ
泡立ち、泡の持ちが違います。
初めはこちらで購入したものを使っていたのですが、すぐ泡立たなくなり、日本よりも洗剤を多く使うことになっていたと思います。
イギリスでも結構探したのですが、日本ほど泡立ちのいいものは結局見つけることができませんでした。
日本に一時帰国した際に購入し、持ってきています。
トイレの便座カバー
温かい便座に慣れている人は必須です。私もそうでした。
どんな便座の形でも大丈夫なように、貼り付けるタイプの方が安心です。
包丁、まな板立て
日本のように、台所のシンクの下の扉を開けると包丁を入れるところがある、ということはありません。
こちらも日本で購入して持っていきましょう。まな板も一緒に立てられると、よりいいと思います。
油膜落とし
車の油膜落としも必要な方は必要になると思います。
イギリスは北海道よりも高緯度にあるため、冬は太陽の上がってくる時間が遅く、私の通勤時間と朝日が差し込む時間が重なってしまいました。
その際、正面の朝日がフロントガラスに当たり、油膜のためにガラスが真っ白になり、視界がほぼなくなるくらいまでになってしまいました。
本当に危なかったです。
綺麗にするために油膜落としを探したのですが、結局見つけることができませんでした。
最終的に中性洗剤とスポンジで洗ったのですが、完全に落とすことはできなかったので、こちらも日本で購入して持ってきています。
持っていかなくてもいいもの
シャワーヘッド
日本人の髪質に合わないのか、硬水のシャワーを数日浴びると、髪がギシギシしてきます。
それを抑えるためのものが、ビタミンシャワーや浄水シャワー、軟水シャワーといったシャワーヘッドです。
私はビタミンシャワーを購入し、使っていますが、幾分かマシになったと感じています。
こちらはイギリスでも容易に購入できるため、敢えて持っていく必要はないと思います。
浄水器
イギリスでも購入できます。
水道水はそのまま飲めなくはないのですが、やはり味が違います。
私は喉が渇いたときなどはそのまま普通に飲むのですが、料理に使う場合は浄水器を通して使います。
硬水をそのまま料理に使うと味が変わってしまい、正直美味しくなかったので、口にするもの、味噌汁や米を炊く際の水などは浄水を使っています。
浄水器はボトルタイプのものを使用しています。蛇口直結タイプはうまくはめることができずに、水が隙間から漏れてしまいました。
【合わせて読みたい】
→イギリスでのビジネスマナーや習慣は?【日本と海外の違い】
→イギリスの交通ルールは日本よりも厳しい?気になる水(硬水)事情は?