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最近「インプレゾンビ」という言葉を聞くようになりましたよね。
旧ツイッターのXでは閲覧数に応じて収益を得られるようになったことをきっかけに、閲覧数を伸ばすことだけを目的とした「インプレゾンビ」のアカウントが増えました。
今回は「インプレゾンビ」の意味や正体について解説いたします。
「インプレゾンビ」の意味や正体とは?
「インプレゾンビ」とは、主にX(旧Twitter)などのSNS上で見られる現象で、閲覧数を伸ばすことのみを目的とする投稿およびそのような投稿を繰り返すアカウントのことです。
この言葉は、「インプレッション」(表示回数)と、ホラー作品などに登場する「ゾンビ」をかけ合わせた造語です。
最近では有名人の投稿や、災害時でのインプレッション目的とした投稿が問題になりました。
インプレゾンビの人たちは広告収益プログラムを不正に利用して、自身のインプレッション数を増やすことを目指しています。
特に災害時での「家族を探している」等のインプレ稼ぎの行為は倫理観を問われていましたが、今だになくなっていません。
インプレゾンビは日本だけ?
Xでの収益化は日本だけではないですが、インプレゾンビは海外ではあまりいないようです。
イーロンマスクも「日本はツイッターをたくさん使っている」と発言していましたが、日本でのXでの利用は世界の中でも多く、外国人が日本語でインプレゾンビをしていることが多く見られます。
インプレゾンビの特徴と例
- 有料アカウント(あおいチェックマークつき)
- バズった投稿に無意味なリプライをする
- フォロワーの多いニュースサイトなどに無意味な絵文字などの投稿をする
- 他ユーザーのコメントをコピペする「パクリプ」する
インプレゾンビの目的は収益です。
Xプラットフォームの「Creator Ads Revenue Sharing program」を利用して、広告収益を得ることが主な目的なので、無意味な投稿が多いのです。
多くのインプレッションを集めることしか考えていないので、他ユーザーが見づらくなってしまう等コミュニケーションが阻害されます。
まとめ
インプレゾンビの対策はいくつかありますが、一括ブロックするのが難しい場合もあり、対策を講じてほしいものですね。
閲覧したり友達のツイートを見るだけならそこまで問題にはなりませんが、災害時など課題は残っています。