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IT用語

初心者でも分かりやすい30秒で分かるIT用語集(は〜ほ)

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どんどん増えていくIT用語。

ちょっと気になった時、仕事中に「あれ?これどういう意味だっけ?」とすぐに調べられて30秒で分かりやすいように解説を短くまとめました。

IT用語を眺めているだけでも勉強になる!

↓知りたい用語をクリックするとジャンプします。

「は」から始まる

バズワード

もっともらしく聞こえるが、実は具体的な定義はなく意味があいまいなまま世間に浸透している言葉のこと。
曖昧な意味のまま使われるので、徐々に使われなくなるものと世間に広まり多く頻繁に使われることで定義が明確化され、一般的な言葉になるものがある。
今では一般的な、クラウドやSNSなどももともとはバズワードとして登場した。
Buzzにはもともと、虫などがブンブン飛ぶ、耳障りといった意味があり、世間的に騒がれたり、話題となるニュースやトピックスを「バズる」ともいう。

パンくずリスト

パンくずリストとは、Webサイトを訪れたユーザが今どこにいるかを視覚的にわかりやすくした誘導表示のこと。基本的に、Webページの階層順にリスクが表示されており、Webページのヘッダー部分に表示されています。
ページ数の多いサイトになると構造が複雑になり、ユーザ自信が今サイト内のどこにいるかがわかりにくくなるため、パンくずリストを配置することで、「自分がサイト内のどこにいるか」や「サイトの構造」を認識しやすくなり、結果的に使いやすさ(ユーザビリティ)の向上につながる。

パララックス

パララックスとは、ページをスクロールする際、手前と奥とでスクロールの速度に差をつけることで、奥行きや立体感を表現するデザイン手法です。ユーザを楽しませたり、サイトを魅力的に見せたりなど様々な効果を発揮します。
例えば、スクロールする度にページの要素が浮き上がってくるようにすると「スクロールすると次は何が表示されるだろう」という興味をユーザに持ってもらう事ができる。

ハッカーとクラッカー

どちらも高度なコンピュータ技術を持っている人の事を言いますが、決定的な違いがあります。
ハッカーは、高度なコンピュータ技術を良いことのために利用する人を言います。この良い事とは、新しい技術を考えたり便利なサービスを提供したりすることを指します。
一方で、クラッカーは高いコンピュータ技術を悪用する人をいいます。コンピュータウイルスを作成したり、サーバへの不正アクセスをしている人たちはクラッカーです。

パターンファイル

パターンフィルとは、世の中に存在する様々なコンピュータウイルスの特徴を記録したファイルで、ウイルス対策ソフトがコンピュータウイルスを検出するために使用する。
次々と現れる新しいコンピュータウイルスや亜種などに対応するため、必ず定期的な更新が必要で、更新を怠った場合、インターネットに接続しているだけで、コンピュータウイルスに感染するリスクがある。通常ウイルス対策ソフトでは、パターンファイルの更新は、一定期間のダウンロードを有償で更新しており、定期的な契約更新が必要。

ハイブリッド暗号

ハイブリッド暗号とは、暗号用の鍵(南京錠のイメージ)を公開し、複合用の秘密鍵(南京錠を開ける鍵のイメージ)を用いて行う公開鍵暗号と、暗号用と復号用に同じ鍵を用いる(玄関のイメージ)共通鍵方式の両方を利用した暗号化技術。
まず、公開鍵暗号方式で共通鍵暗号方式で使う共通鍵を安全に受け渡し、共通鍵を使って共通鍵暗号方式でやり取りする。処理がはやい共通鍵暗号のデメリットである、鍵の安全な受け渡しを行うことができる。

ハッシュ

ハッシュとは、データの確認や探索に用いる小さなデータの事である。ハッシュはある特定のアルゴリズムによって生成される。
暗号化と違い復号することはできないず、同じデータに対しては同じハッシュが生成されなければならない。
この特性を利用して、パスワード自体を保存することなくパスワードの照合を行ったり、ダウンロードしたファイルが改ざんされたり、破損していないかの確認に利用される。

パケット(通信の基本単位)

インターネットなどのパケット通信網で送受信されるデータの単位。
データをパケット化することで、エラー発生時の再送信や再書き込みを最小限に抑えることができる。
ネットワーク層のプロトコルであるIPは、1つのデータを複数のパケットに分割して送信することで大きなデータの転送で回線が占有されるのを防ぎ、複数の通信を効率的に行えるメリットがある。
パケットは、ヘッダとデータに分かれ、ヘッダには送信元・宛先IPアドレス、データの内容を表わすフラグが含まれる。

パケットフィルタリング

IPパケットのヘッダに含まれている情報をもとに通信のアクセス制御を行なうファイアウォールのもっとも基本的な機能。IPヘッダに書き込まれている送信元や宛先IPアドレス、その他オプションの情報を読みとり、ユーザーが指定したルールに基づいてパケットを通過(遮断)させる。明示的に許可されているパケット以外はすべて拒否するというのが一般的で、ルールにあてはまらないパケットは破棄される。
一般的にルーターやファイアウォールなどの中継機器はパケットフィルタリング機能が備えられている。

「ひ」から始まる

標的型攻撃

標的型攻撃とは、ターゲットを特定の組織やユーザー層に絞って行うサイバー攻撃で、ターゲットに関して知り合いや取引先のふりをして悪意のあるファイルを添付したり、悪意のあるサイトに誘導するためのURLリンクを貼り付けたメールを送信し、パソコンやスマートフォンなどの端末をマルウェアに感染させようとする。
この標的型攻撃では、ターゲットを特定して行われているため、多くのものがカード情報や銀行口座・仮想通貨、企業の機密情報などを搾取する目的で行われており、大きな損害が出る可能性が高い。

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