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どんどん増えていくIT用語。
ちょっと気になった時、仕事中に「あれ?これどういう意味だっけ?」とすぐに調べられて30秒で分かりやすいように解説を短くまとめました。
IT用語を眺めているだけでも勉強になる!
↓知りたい用語をクリックするとジャンプします。
目次
「さ」から始まる
サムネイル
画像ファイルの見本用画像のこと。
画像データを、解像度を下げたり画像を圧縮したりするなどして、小型化・簡素化してワイルサイズを小さくしたもの。画像の一覧表示や、簡易的な判断のために使われ、複数の画像データを分かりやすく認識できる。
Webページでは、画像を表示する際にサムネイル画像を用いることで、通信するデータ量を抑制し、通信速度等ユーザの負担を減らすことができる。サムネイルをクリックすることで、本来のサイズの画像やデータが表示されることが多い。
また動画では、内容を簡潔にまとめた画像をサムネイルと呼ぶ。
再帰呼び出し
プログラミングにおける技術の一つで、プログラムのある関数の中から自分自身の関数を呼び出すこと。
ループ処理を使って記述するよりもソースコードをきれいに書くことができる。
ただし、終了条件が間違っていると無限に処理が終わらない無限ループとなり、プログラムを強制終了するまで、処理が終了しない状態となる。
また、入れ子の階層(再帰的な呼び出し回数)が多くなるとメモリが足りなくなり、プログラムが異常終了する。
サーバ
サーバとは、メインフレーム(一つの大型コンピュータが全部演算した)に代わって登場したクライアント=サーバシステムの中で、ある特定の役割を集中的に担う端末のこと。クライアント=サーバシステムは、ネットワークで接続された多数の端末からなり、ある特定の役割を担うサーバは、利用者が用いるクライアント端末に対して、サーバの種類に応じた機能を果たす。サーバーには、電子メールの受発信や格納を担うメールサーバ、ファイルを格納するためのファイルサーバなどがある。
「し」から始まる
システムテスト
システムテストとは、開発中のソフトウェアや情報システムのテスト手法の一つで、システム全体を対象に行われるテスト。単体テスト・結合テストが終わった後仕上げとして行うテスト。
開発の最終段階で行われるテストで、製品として完成したものを本番とほとんど同じ環境でテストする。システム全体が要求された仕様通り動作するか、レスポンス(画面遷移の時間や計算・処理を行う時間)が十分かなどを検証する。
システムテストで問題が発見されなければ、顧客への引渡しを行い稼働開始となる。
シェアリングエコノミー
インターネット上の仲介業者が運営するプラットフォームを通じて、個人と個人がモノやサービスの売り買いや貸し借りを行う経済活動をいう。個人対個人の経済活動は、例えば中華圏の人々が日本や香港など先進地域の化粧品や薬を代理購入して手数料を取るといった形で行われていたことであるが、インターネット上の仲介業者がプラットフォームとなるウェブサイト上で契約を結ぶ点にその特徴がある。代表例としては個人所有の乗用車をタクシーとして他人の利用に供するUberや、空き部屋を貸し出すAirbnb等が挙げられる。個人所有の遊休資産の活用による経済活動の活発化がメリットとして言われる一方、各種法律の整備が追いついておらず、契約者間の法的トラブルの可能性が懸念されている。
シンギュラリティ
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、米国の発明家レイ・カーツワイルが2005年に「2045年には、1000米ドルで手に入るコンピュータの性能が、全人類の脳の計算性能を上回る。」と主張し、この時点を「シンギュラリティ」と言ったことから広まった概念である。この語はいわばバズワード化し、「2045年には人工知能の知的水準が人間の知的水準を上回る。」といった論に転化した。しかし、カーツワイルの主張の要点は、コンピュータの情報処理能力の向上を言っているにすぎない。人工知能の最大の特徴はコンピュータそのものが処理ロジックを自ら作り出せる点にあるが、その種の機構については脳のニューロンの構成を模そうとする学派が主流である。そして、人間の脳のニューロンの構造自体、未だ研究途上であるので、結局人知を超える人工機能の機構を作れる見通しはついていない。
シャドーIT
シャドーITとは、会社の従業員が、会社の業務にかかわる情報を、会社が利用を許可していないデバイスやクラウド上の一般消費者向けのストレージサービスを無断で利用する現象をいう。一般に企業の保有する情報は機密性のあるものが多数含まれており、企業の情報システム部の管理する、セキュリティ対策が充実した企業向けのデバイスやストレージサービスを用いる必要がある。ところが、現実に社員が会社の情報を容易に一般消費者向けのフリーメールサーバやストレージサービスに移すことができるため、社員による外部ストレージ等への送信、或いは社員間での共有が横行している。一般消費者向けのストレージサービスは普通セキュリティ対策が弱いために、しばしば企業の機密情報漏洩が問題になる。
システムインテグレーター
システムインテグレーターとは、複数企業の販売するハードウェア製品・ソフトウェア製品・ネットワーク機器などを選定・導入したうえで、クライアント企業の要望に応じて適宜自社の技術者によってカスタマイズを行い、システム全体として有用に機能するように技術開発を行う企業を言う。1990年前後にメインフレームからオープン系システムへの移行が始まり、色々な企業の製品を組み合わせて使うようになって成立した業態である。システムインテグレーターは、一般に、IT戦略の策定や業務プロセスの改善提案からシステムの構築、さらには構築したシステムの保守運用までも担うことが多い。
書体・フォント
書体とは、コンピュータのテキストベースのアウトプットに使う文字のデザインのことを言う。伝統的な書体として明朝体やゴシック体があったが、近年のコンピュータスクリーンの解像度の向上に伴って、MeiryoやYu Gothic UIが用いられている。フォントとは、書体に体現された文字デザインをアウトプットとして出力する際の具体的な手段である。活版印刷時代の活字と同様のものとしばしば説明される。例えば、明朝体の書体を例にとっても、Word上では太字や斜字、下線等を付することができる。このようなバリエーションをとるとき、それはフォントと呼ばれる。とはいえ、現実には「書体」の概念と「フォント」の概念はしばしば混同され、区別されないことが多い。
シリアル・パラレル
シリアル通信とは、コンピュータ通信の通信経路上で一度に1ビットずつ、逐次的にデータを送信する通信形式をいう。パラレル通信では、バス上で複数のビット群を一度に送信する通信形式を言う。パラレル通信の長所は、プリント基板内部など近距離且つ安定した通信経路においては、複数のビットを同時送信できるためにより高速の通信が可能になる。他方、パラレル通信は長距離の通信経路において用いるときには、複数の通信路の条件如何によって同時に発信した各回路のデータの到達タイミングにばらつきが生じ、CPUの性能向上によりデータ到着タイミングのずれ(スキュー)がCPUのクロック周波数の間隔を上回り、正しく演算できなくなる。したがって、長距離通信用にはシリアル通信を用いることが適当とされている。
しきい値
IT用語としてのしきい値には2つの用法がある。一つはハードウェアに係る。コンピュータの演算は、電子回路のレベルでは電気信号が送られる状態(1)か送られない状態(0)の組み合わせで行われており、演算を行うデバイスにおいて、電気信号が送られる最小の電圧のことをしきい値という。もう一つはプログラムに係る。ほとんどのプログラムは、ロジックの内に分岐を含んでいる。分岐の条件が何らかの変数の値となっており、例えばその条件が変数>=10の時には分岐Aに進み、変数<10の時には分岐Bに進むときには、しきい値は10となる。この意味のしきい値は、単体テストを実施するときに重要になる概念で、多くの場合、変数がしきい値を取るときに期待される処理がなされるかどうかをテストによって確認する。
シングルサインオン
シングルサインオンとは、多数のコンピュータやソフトウェアを組み合わせて用いているエンタープライズシステムにおいて、従来のセキュリティの考え方では、OSへのログイン、業務システムへのログイン、サーバへのログインなどと多数回の認証手続きを必要としたところ、ただ一つのログインパスワードのみを要求することによって、システム利用者の負担を軽減し、またパスワードのメモ書き流出によるセキュリティインシデントのリスクを減じることができる。さらに、社員の退社時や解雇時に、ただ一つのログインパスワードを無効にしさえすれば、(元)社員は会社の全システムへのアクセスが即時に不可能になるため、情報流出事故の防止に役立つ面もある。
シンクライアント
シンクライアント(Thin Clienet)とは、ユーザの使うクライアント端末にはWWWサイトの表示機能のみを持たせ、それ以外の処理は、ファイルの保存をも含めて全てサーバ側で処理するシステム構成のことを言う。最初、シンクライアント端末は、その機能を画面表示のみに限ることによる低価格化が可能であることに着目して売り出された。しかし、今日ではセキュリティ意識の高まりを背景に、エンドユーザの用いる端末に一切のファイルを保存できない特性が注目され、広く普及している。シンクライアント構成の実装方式には大きく2種類あり、一つは1台のサーバに対して複数のシンクライアント端末の実行環境を集約する方式と、シンクライアント端末1台ごとにサーバを用意する方式である。
「す」から始まる
ストレージ
ストレージとは、コンピュータを構成する装置の一つで、データの永続的な記憶を目的とした装置。ハードディスクなどの磁気ディスク、CDやDVDなどの光学ディスク、USBメモリやメモリーカードなどのフラッシュ記憶装置、磁気テープなど、通電しなくても記憶内容が維持される装置を指す。
処理速度よりもデータ容量あたりのコストを低く抑えることが求められる。
スタック
スタックとは、コンピュータの基本的なデータ構造(データの格納形式)の一つ。スタックにデータが格納されるとき、データはスタックの先頭部分に追加され、既にスタックにあるデータはそのままにされる。スタックからデータが取り出されるときには、スタックの先頭部分にあるデータが取り出される。後入れ先出しのデータ構造ともいえる。具体的には、例えば、コード上のローカル変数へのデータの格納に、スタックの形式が用いられる。多くのプログラミング言語では、スタックが標準ライブラリとして実装されている。
ストリーミング
ストリーミング方式とは、Webサイト上にある動画や音楽をクライアント端末で視聴するときに、コンテンツの読み込みが冒頭部分から進み次第、順次視聴可能となる視聴方式をいう。対して、従来のダウンロード方式では、Web上のコンテンツファイル全体をクライアント端末にダウンロードし終わらないと、そのコンテンツを視聴することができない。ストリーミング方式の長所は、市長開始までに必要な待ち時間が短いことであるが、逆に短所として、Webサイトとクライアント端末間の通信経路の通信速度や電波状況の影響を受けることでストリーミング中の音楽や動画の放映が止まることがある。ダウンロード方式の場合、市長開始までには時間を要するが、ひとたびコンテンツファイルをダウンロードしてしまえば、その後Webサイトとの通信状況にコンテンツの視聴が影響を受けることはない。
スケールアウト・スケールアップ
スケールアップとスケールアウトとは、ともにサーバの情報処理能力を向上させる方法である。仮想化技術が普及する前、1つのサーバでは1種類のOSのみ稼働することが原則だった。スケールアップとは、「1サーバ・1OS」の原則は崩さずに、サーバ自身の性能を向上させることでサーバの処理能力を向上させる方法をいう。具体的には、プロセッサの追加や高性能プロセッサへの置き換えが行われる。スケールアウトとは、利用する1つのOSに対して複数のサーバを割り当てる方法である。具体的には、筐体にサーバを追加する方法や、仮想化技術を用いて1台の物理的サーバを複数の領域に分けることで仮想的にサーバを追加する方法がある。
スループット
スループットとは、ある一定の時間内に処理できる情報量のことをいう。ネットワークのスループットをいうときには、単位時間あたりのある通信経路のデータ転送量のことをいう。単位は1秒あたりに伝送できるビット数であるbps(ビット毎秒)等を用いる。データ処理のスループットをいうときには、コンピュータが単位時間あたりにどれだけデータを処理できるかを言う。データ処理のスループットは、CPU、メモリ、ストレージ、OSの性能やデータ処理の内容など色々な要因により変動する。そこで、分野や用途に応じて作られたベンチマークプログラムを実行し、その結果によってスループットの目安とすることが多い。
スパムメール
スパムメールとは、受信者の意向を無視して無差別大量に一括して送信される電子メールのことをいう。主に広告メールの一斉送信に用いられるが、ワンクリック詐欺や架空請求詐欺などの小道具としても使われる(フィッシングメール)。スパムメールの発信者は、効率化のため、スパムメールを本当に読んでいる精度の高い受信者リストを作成しようとしている。その為、スパムメール対策上、メールの開封、メールへの返信メール本文中のURLへのアクセスは絶対にしてはいけない。発信者にそのメールを読んでいる事実を知らせてしまうからである。また、メール文中に記載されているURL上のフォームに、いかなる個人情報を入力してはいけない。
スパイスウェア
スパイスウェアとは、ソフトウェアの一種で、ユーザに関する情報を収集し、その情報を情報収集者に自動送信する。ユーザの端末操作を監視するキーロガー、端末内のファイルの検索・転送を行うもの、広告を勝手に画面に表示させるアドウェア等がある。スパイスウェアは、Web上でユーザに対する利便性をアピールしてインストールさせたり、スパムメールなどでファイルを送り付け、OSの欠陥を利用してインストールさせる。インストールされたのち、アドウェアを除くスパイスウェアは、ユーザにその存在を感知されない様に目立った挙動をしないよう設計されているが、実際には端末のスペックを利用してインターネットの利用状況を監視し、情報収集者に送信する挙動を取る。
ストリーミング
ストリーミング方式とは、Webサイト上にある動画や音楽をクライアント端末で視聴するときに、コンテンツの読み込みが冒頭部分から進み次第、順次視聴可能となる視聴方式をいう。対して、従来のダウンロード方式では、Web上のコンテンツファイル全体をクライアント端末にダウンロードし終わらないと、そのコンテンツを視聴することができない。ストリーミング方式の長所は、市長開始までに必要な待ち時間が短いことであるが、逆に短所として、Webサイトとクライアント端末間の通信経路の通信速度や電波状況の影響を受けることでストリーミング中の音楽や動画の放映が止まることがある。ダウンロード方式の場合、市長開始までには時間を要するが、ひとたびコンテンツファイルをダウンロードしてしまえば、その後Webサイトとの通信状況にコンテンツの視聴が影響を受けることはない。
ストアドプロシージャ
DBSM(データベースマネジメントシステム)の機能の一つで、ソフトウェアからのデータベースに対する複数の処理をまとめて、DBSM内部に保存する。通常のSQL文の実行に比べて、㈰一つの要求で複数のSQL文が実行できる。㈪処理速度が軽減される。㈫アプリケーション側の言語とSQL文を分離できるため、アプリケーションの稼働を続けた状態でストアドプロシージャを差し替えることができ、保守性に優れる。㈬データベース側に、データベースに対する処理に条件処理やループ、変数や例外処理を含む複雑なロジックを含められる長所を持つ。OracleにおいてはPL/SQL、Microsoft SQL ServerにおいてはTranscript-SQLという言語でロジックを記述する。
スライス
スライスとは、Webデザインについての用語の一つで、完成したWebサイトのモックアップのうち、デザイン上必要な部分だけをパーツとして切り出すことをいう。その為に、Photoshop等の画像編集アプリケーションのスライス機能を用いる。スライス機能によってパーツを切り出すと、モックアップから本番Webサイトへのデータ転送量が少なくて済む。そのため近年は、まずWebサイトのモックアップを作り、ログマークなどサイト独自のデザインをあらわす部分についてモックアップをスライスしてパーツを作りWebサイト環境に転送し、残りはHTML・CSSやJavaScriptなどで作り上げる方法が主流である。
「せ」から始まる
セッション・コネクション
セッションとは、通信の開始から終了までを管理する一つの単位のこと。OSIの7階層モデルでいうところの第5層「セッション層」の機能。端末の間でセッションができると、通信に使うアプリケーションがデータ転送可能な状態になる。
一方コネクションは、センッションが確立したあとで、実際にデータ転送を行うための論理的な回線のこと。通常は、第4層「トランスポート層」のTCP(Transmission Control Protocol)での「TCPコネクション」を指すことが多い。
「そ」から始まる
ソーシャルメディア
ソーシャルメデイアとは、インターネット上で不特定多数のユーザーがコミュニケーションをとることで、情報の共有や情報の拡散が発生される媒体のこと。テレビなどのマスメディアは、運寧社が不特定多数のユーザーに対して情報を発信するのに対し、ソーシャルメディアの場合、ユーザー同士がコミュニケーションを取ることにより、拡散的に情報が広がる特徴がある。
ただい、不特定多数のユーザーが情報を発信するため、情報の真偽や内容については、受け取り側にゆだねられる。
ソーシャルエンジニアリング
人間の弱みや心理につけ込み、巧みに個人情報や機密情報を取得する手法のこと。
例えば、
・電話でシステム管理者になりすましてパスワードを聞き出す。
・肩越しにキー入力を見る。(ショルダハッキング)
・警察を名乗り個人情報を聞き出す。
・メールの文面でだまして情報を聞き出す。
・廃棄された紙ゴミから企業・組織に関する機密情報を探る。(トラッシング)
特に近年は、特定の企業・組織を狙った標的型攻撃メールが多くなっている。
ソースコード・コンパイル
ソースコードとは、コンピュータプログラミング言語で書かれた文字列。もしくは、文字列が書かれているテキストファイルの事をいう。
コンパイルは、ソースコードを解析し、コンピュータが直接実行可能な絵形式のプログラムに変換することをいう。
ソースコードは、人間に読み書きしやすい形式の言語によって記述されているため、オンピュータ内部のマイクロプロセッサにそのまま与えてもプログラムとして実行するっことができないため、コンピュータの理解できる機械語への変換がコンパイルである。