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もしも上司の自宅に招待されたら……。
ホームパーティーなどに夫婦で招待してもらうこともあるかもしれません。
手料理などの食事をご馳走になることもあるかもしれませんね。
楽しいひとときですが、プライベートとはいえ普段の上下関係も忘れず礼儀正しく過ごしたいものです。
訪問した後にメールでお礼を伝える際のマナーについてまとめてみました。
今回は、上司の自宅に招待された時のお礼メールの書き方とマナー|例文についてご説明いたします!
目次
上司の自宅に招待された時のマナー
上司の自宅に招待されたら、失礼のないように振る舞いたいですね。
ご自宅には上司だけでなくご家族もいらっしゃるでしょうし、来客準備の手間もかけていることでしょう。
上司の自宅に招待された際は、次のようなことに注意しましょう。
- 服装(カジュアルすぎず清潔感のあるもの)
- 手土産(家族構成や好みを考えて選ぶ)
- 会話の内容(会話に困ったときに話すことを考えておくと安心)
- 到着時間(自宅訪問の場合は数分から5分ほど遅れていくのがよい)
- 料理などは美味しくいただく
- 帰るときにはお礼を言う
などなど、他にも上司の家だからというわけではなく、一般的によそのお宅を訪問した時の基本的なマナーはきちんと守りましょう。
そして、礼儀は守りつつ、会話や食事をして楽しく過ごす、ということもまた大切なマナーと言えるでしょう。
上司の自宅に招待された時のお礼メールの書き方
さて、上司の自宅に招待され、実際に訪問した後にはぜひお礼のメールを送りましょう。
翌日すぐに職場で顔を合わせるという関係なら、直接お礼を伝えれらますが、休日だったり仕事の都合などでしばらく会えない場合はメールがよいでしょう。
手紙では日数がかかりますし、電話は相手の都合を気にしなくてはいけないので、今の時代はメールでお礼を伝えるのが速やかで便利です。
お礼メールのマナーとしては次のようなことがあります。
タイミング
お礼メールは基本的に、時間を開けずにできるだけ早く送りましょう。
その日のうちに送れるならそれでよいですし、夜に訪問した場合は翌日の早い時間に送信するのがおすすめです。
件名は分かりやすく
上司には仕事のメールもたくさん届くでしょうから、件名は自宅訪問のお礼であることがわかりやすいようにしましょう。
忙しい中で読んでもらうので、急ぎの要件でないことがわかる方がよいでしょう。
宛先
上司のメールアドレスに送信しますので、上司宛てでよいでしょう。
上司夫妻にお世話になったという場合は「○○部長 奥様(御奥様)」など夫婦宛の書き出しにするとよいでしょう。
内容
内容は具体的に書きましょう。
心に残ったエピソードや、嬉しかったことなどを書くとよいでしょう。
お礼の言葉と「今後ともよろしくお願いします」などの定型文だけでできたメールよりも心がこもっていて感謝が伝わりますね。
- お礼
- 具体的なエピソード
- 今後ともよろしく
このような内容でシンプルにまとめましょう。
上司の自宅に招待された時のお礼メールの例文
いろいろなシチュエーションでの、上司の自宅訪問お礼のメール例文です。
夫婦で招待された時
○○部長
先日はお招きにあずかりまして、誠にありがとうございました。
心あたたまるおもてなしを頂き、その上お土産まで頂戴し心より御礼申し上げます。
夫婦ともどもこれからもよろしくお願いいたします。
まずはお礼まで
手料理をご馳走になった時
○○様 奥様
お世話になっております。
昨日は、ご自宅にお招きいただき誠にありがとうございました。
奥様の手料理が本当に美味しくて感動いたしました。
機会があれば作り方を教えていただきたいほどです。
楽しい時間を過ごさせていただき、心より感謝申し上げます。
寒くなってまいりましたが、ご家族みなさまお元気にお過ごしください。
ホームパーティー
○○部長
お疲れ様です。
昨日は素敵なホームパーティーにお招きいただきありがとうございました。
みなさんとの楽しい会話で、時が経つのがなんとも早く感じました。
○○部長や奥様の細やかなお気遣いがあってこそのことと大変感謝しております。
お料理上手な奥様にもくれぐれもよろしくお伝えください。
まずはメールにて御礼申し上げます。
まとめ
上司の自宅に招待されたら、マナーを守りつつ楽しく過ごさせていただきましょう。
訪問の後には、早めにメールでお礼を伝えるとより丁寧です。
「ありがとうございました」と言うだけでなく、具体的な内容や嬉しかったことなども伝えて、心のこもったお礼メールを送ってみましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました!