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ネット用語で多く耳にする「情弱」という言葉ですが、その意味や使い方は正しく理解できているでしょうか。
今回は「情弱」の意味と使い方、情弱の特徴や反対語、「情弱ビジネス」についても詳しくご説明していきます。
情弱の意味
「情弱」とは、「インターネットやTVなどの情報に触れる機会が少なく、情報入手において不利な状況に居る人」という意味の言葉です。
また正しい情報を「正しい」と判断することが苦手な人、慣れていない人を指す言葉でもあります。
情弱の使い方
「情弱」は相手が物事について何も知らなかった場合など、相手を揶揄する言葉として使われることが多いです。
気心の知れた友人どうして使う分には大丈夫ですが、あまり良い意味ではないため「不快な思いをさせてしまうかもしれない」という事を念頭に置いて使うのが無難です。
また自分が無知であるという事を指し、自虐的な意味の言葉として使われることもあります。
情弱の特徴
1、情報をそのまま鵜呑みにする
マスコミが流す情報はもちろん、真偽が定かではないSNSでの情報も鵜呑みにしてしまうのが情弱の特徴の1つです。
「これは本当なのか?」と疑い、入手した情報について自分で調べる事を一切せず信じ切ってしまう人を情弱と呼ぶんですよ。
2、結果を早く出したがる
情弱な人の特徴として、結果を早く出したがるというものがあります。
その結果に至る情報を自分で調べることなく、他の人にすぐに聞いてそれを信じきって動いてしまうため、調べる力がつかないまま終わってしまいます。
3、インターネットでの申し込みや買い物が苦手
ライブなどのチケット申し込みやネットショッピングなどが苦手というのも特徴の1つです。
どこを押せばどこに繋がるのか、という注文・申し込みの手順がわからず、途中で諦めてしまいがちです。
情弱の反対語は?
情弱の反対語は「情強」です。
「じょうきょう」と読み、こちらは「情報強者」という言葉を省略したものとなっています。
世の中に溢れる情報の取捨選択がうまく、手にした情報を上手く活用出来る人を指す言葉なんですよ。
情弱ビジネスとは?
情弱をターゲットとしたビジネスが「情弱ビジネス」です。
情報が不足している人を言葉巧みに誘い、金銭を払わせるビジネスで、「簡単に稼げる」などの宣伝文句が使われている事が多いです。
ノウハウ・ツールなどの販売が最も多く、簡単に稼げると言っていたのに全然稼げないといった苦情も多く寄せられているんだとか。
情弱ビジネスの特徴としては、「大きな数字を多用する」「誰でも理解できる簡単な言葉を使っている」などがあります。
現金の画像とともに「何もしなくても月〇万円稼げます」などが代表的なものですね。
決して引っかかることの無いよう「その情報商材は本当に正しいのか」と簡単で旨い話はまず疑うようにすることが大切です。
まとめ
マイナスの意味で使われることの多い「情弱」という言葉。
インターネットが当たり前に使われる現代では情弱ビジネスも星の数ほど多く存在しています。
情報の取捨選択が正しく出来るよう、普段から意識して鍛えておくのが良さそうですね。