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BLなどの腐女子界隈で使われている「壁になりたい」という言葉について解説していきます。
「壁になるってどういう事?」とその界隈に詳しくない人は思ってしまいますよね。
今回はそんな「壁になりたい」について意味や、なりたいと願うオタクの心理まで詳しくご紹介いたします。
「壁になりたい」の意味
「壁になりたい」とは、推しや推しカップルが居る部屋の壁となり、推しの行動全てやカップルのイチャイチャの全てを見ていたい、という意味を持つ言葉です。
男性同士の恋愛を描いたBL(ボーイズラブ)が好きな腐女子達の間で使われています。
要するに、推しに認知されるのではなく、透明人間のように推しのすぐそばで堂々と推しをいつまでも見ていたい、推しがもたれかかる壁や座る椅子になってそのぬくもりを感じていたいという意味なんですよ。
「壁になりたい」の例文
- 彼の住んでいる部屋の壁になりたい。
- 推しが壁にもたれかかっている…?あぁ、壁になりたい。
- 私は全世界全ての執事室の壁になりたい。
オタクの壁になりたい心理とは?
なぜオタクや腐女子達は壁になりたい、と願うのでしょうか。
それは「推しの幸せを最前列で見守りたい」という気持ちが強いからではないでしょうか。
また自分が壁となった場合、壁は目をつぶる事などはもちろん出来ませんから「私は別に見たくはないんだけど推しが勝手にイチャイチャしてる」など合法的に覗きをしていると自分に言い聞かせることが出来ますよね。
推しのカップルが織りなす推しかプ劇場をまさに最前列で独占したい、という腐女子ならではの気持ちから壁になりたいと願う心理が働くのではと考えられているんですよ。
なりたいのは壁じゃなきゃダメ?空気は?
中には「空気になりたい」という人ももちろん存在しますが、「私が空気になってしまうと推しの体内に吸収されることになり推しを汚してしまうから空気にはなれない」という考え方をする腐女子は案外多いです。
また壁では死角が出来てしまう可能性があるという事で、その空間全てを見ることが出来る「天井」になりたいという人も多いです。
自分を介することなく、推し同士のイチャイチャや楽しそうな様子を俯瞰できる壁と天井が「なりたいランキング」ではトップだと言えるのではないでしょうか。
まとめ
推しの様子を見守りたいという心理から「壁になりたい」という言葉が生まれているんですね。
どんな作品でも壁になりたいという人も居れば、ドリーム作品では推しと同じ目線で物事を体験していきたいなど腐女子によってその考え方も様々です。
壁になりたいか、天井になりたいか。
同じ趣味を持つ友人同士で一度話し合ってみると気が付かなかった魅力を発見できるかもしれません。