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「閑散」の意味と使い方!「閑散とした状態」とは?【類義語・対義語】

「閑散」の意味と使い方!「閑散とした状態」とは?【類義語・対義語】

「閑散とした○○の街」

「空港が閑散としている」

このような表現がニュースや新聞でもよく見聞きされますね。

この「閑散」と言う言葉、人がいなくなった状態を表しているようですが、正確にはどういう意味なのでしょうか。

この機会に確認しておきましょう。

今回は、「閑散」の意味と使い方!「閑散とした状態」とは?【類義語・対義語】についてご説明いたします!

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「閑散」の意味

「閑散」は「ひっそりしてひまなこと」と言う意味です。

「かんさん」と読みます。

「閑」は「しずか」「ひま」などの意味がある漢字です。

「散」は「散る」「散らす」などと読む字ですが、「ひま」という意味もあります。

この二つの漢字を重ねてできた「閑散」は、ひっそりと静かで暇である様子を表す言葉です。

人気のない山奥など、静かで物寂しい様子も「閑散」と言います。

ビジネスシーンで使う場合は、

  • 仕事が暇な様子
  • 市場の取引が少ないこと

といった意味で使うことが多いでしょう。

  • お店などがガラガラに空いている
  • 注文などが少なくて仕事があまりない
  • あるいは市場で売買・取引が減少して活気がない

「閑散」はこのような状態を表す言葉であると覚えておきましょう。

「閑散」の使い方

「閑散」は「閑散と」といった使い方をします。

「閑散とした○○」「閑散としている」などの形です。

また、「閑散期」(暇な時期)という言葉もあります。

例文で使いかたを確認しておきましょう。

【例文】

  1. 新型コロナウイルスの影響で、休日のデパートが閑散としている。
  2. 不景気で閉店が相次ぎ、この商店街も閑散としている。
  3. うちの職場にとって、これからしばらくは閑散期だ。
  4. 不況で閑散な市況が続く。

 

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「閑散とした状態」とは?

「閑散」の意味はお分りいただけたかと思います。

「閑散とした」という使い方をすることが多い言葉ですよね。

「閑散とした状態」というのは、「ひっそり静まり返っている状態」ということですね。

お店やイベント会場、観光地など、いろいろな場面で使う言葉です。

といっても、「閑散」は人気がなくて物寂しい、仕事が少なくて暇といった意味合いの言葉です。

ですから、どちらかと言うと「さびれている」というような悪い意味で使います。

お店や観光地がすいていると、お客さんにとっては嬉しい場合もあるでしょうが、基本的には「閑散としていていいね!」というような使い方はしません。

「閑散とした状態」はお店などが不人気でガラガラである、街がさびれていてすいている、観光地など人が集まるはずの場所がすいていて物寂しい感じである、といった悪い状態を表す言葉であると理解しておくとよいでしょう。

「閑散」は人気がなくて物寂しい、または暇である状態を表す言葉です。

あまり良い意味で使う言葉ではありません。

良い意味で、「静かでいいところだ」「すいていて快適だ」などの状態を表したい場合は「閑散」ではなく

  • 長閑(のどか。穏やかでのびのびしている様子)
  • 閑静(かんせい。土地や住居などがひっそりしている様子)
  • 静寂に包まれた

といった言葉を使うのもよいでしょう。

「閑散」の類義語

「閑散」の類義語には次のようなものがあります。

  • まばら(間が空いてばらばらとあること)
  • ガラガラ(人が少ないさま)
  • 森閑(「深閑」とも書く。物音もせず静まり返っているさま)

「閑散とした」を言い換えるなら

  • 空いている
  • ガラガラの
  • 人っ子一人いない(誰一人いない)
  • 閑古鳥が鳴く(客足がなく、商売が流行っていない)
  • がらんとした(空間などが広々して何もない様子)
  • 寂れた(賑やかだったところが、人気がなくなりさびしくなること)
  • 廃れた(栄えていたものが衰える)

といった言い回しになるでしょう。

「閑散」の対義語

「閑散」の対義語は次のようなものです。

  • 繁忙(用事が多くて忙しい様子)
  • 多忙(非常に忙しい様子)
  • 混雑(人や物が集まって混み合うこと)

まとめ

「閑散」は静かで暇な様子、主に人がいなくなって街やお店などがガラガラで静かになっている様子を表す言葉でした。

活気がないと言うことですから、お店や会社の営業をしていると、「閑散」は嫌なものですよね。

活気に満ち溢れた社会になるよう祈りたいですね。

最後までお読みくださりありがとうございました!

ABOUT ME
三角 彩子
大学卒業後、出版社にて秘書・経理補助などの職種を経験。 退職後は塾講師、高校国語(現代文、古文、漢文) の添削指導員などを経て、長女を出産後は在宅でライターをしています。 社会人経験や国語の知識を活かし、秘書検定やビジネスマナー、国語などに関するライティングを主に行なっています。
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