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基本情報技術者を取得しようと思った理由としましては、資格を取得することで第3者に対して私の持つスキルのレベルを示すことができるため、
情報処理の分野の仕事に従事する上では必須であると考えたためです。
よく基本情報技術者を勉強する人は午後問題に意識を集中させがちですが、実はそれは間違っています。
ここでは基本情報技術者を独学で取得、合格するための勉強のコツをお伝えしたいと思います。
基本情報技術者試験の合格・勉強のコツは?
基本情報技術者試験合格に向けた勉強法について、結論から申し上げます。
とにかく午前問題に対する対策を中心に徹底的に行ってください。
過去問題を見ていただくと、午後問題の方が難しく感じるかもしれません。
しかし、断じてそんなことはありません。
問題の書き方が若干複雑そうになっていますが、実際に問われているのはほとんど午前問題の内容と同じなのです。
そのため、午前問題を確実に制することができていれば、午後問題を攻略するために必要な知識は揃っていると言っても過言ではありません。
あと必要となるのは読解力のみとなります。
午前問題の攻略法は2つ!
さて、午前問題の攻略法ですが、午前問題の内容は幅広く、それらを参考書や問題集なしに独学にてすべて習得するのは至難の業です。
ほぼ不可能です。
ただし、ポイントを押さえれば、2か月もあれば誰でも取得できるような資格となっています。
私が実際に基本情報技術者を取得した際に行った勉強法としては、以下に示す2段階での学習を行いました。
1,とにかく反復学習で知識をインプット!
まず、問題集を購入し、とにかく反復学習で知識を習得します。
3回程度繰り返し解いていると、自分の中で理解が浅いポイントや、間違えやすいポイントがだんだん分かってくるでしょう。
そのポイントについて、納得できるまでインターネット等で調べるのです。
自分なりに理解ができれば、その分しっかり知識が身についていきます。
ここでは、8割程度正解できるようになれば十分合格ラインが見えてきたものと考えてください。
2,基本情報技術者試験の過去問題を解く!
次に、情報処理推進機構が公開している基本情報技術者試験の過去問題を、午前問題、午後問題ともにダウンロードし、腕試しを行います。
過去2年分(試験回数でいうと過去4回分です)の問題を実施すれば良いでしょう。
なぜそんなことをするのかというと、直近の試験の出題傾向を把握するためです。
試験問題には、都度最新の技術動向の内容も反映されていきます。
その最新問題の傾向を把握することは、試験合格のためには必須ですので、必ず実施してください。
ここでも、反復して解くことを心掛け、7割から8割程度正解を目指してください。
それだけで試験対策としては完璧です。
基本情報技術者試験は、その名の通り情報技術の基本知識をまとめた試験となっています。
世の中での一般常識と同じくらい、情報処理の分野で基本情報処理技術者の知識は重要なものとなっています。
そのため、実用性については十分あります。
この試験に合格して初めて情報処理に関わる仕事に従事できるくらいだと考えてください。
ただ、ここで注意していただきたいこととして、この試験に受かったからと言って、それだけで満足してはいけません。
なぜなら、この試験で合格できたとしても、あくまで基本なのですから。
まとめ
試験合格後、情報処理分野のどの領域を極めるかについては、合格したあなた次第です。
習得した基本知識をベースとし、さらなる飛躍に向け自信の技術を磨いていくことにより、より洗練されたスキルとして確立することが可能となるでしょう。