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若者言葉・ネット用語

「苔むす・日本庭園不可避」の意味と使い方とは?元ネタは?

「苔むす・日本庭園不可避」の意味と使い方とは?元ネタは?

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SNSなどで使われている「苔むす」や「日本庭園不可避」という表現を聞いたことはありますか?

「苔むす」「日本庭園」などは和風な言葉ですよね。

今回は「苔むす」「日本庭園不可避」の意味や使い方、元ネタについてそれぞれ詳しくご説明いたします。

「苔むす」の意味

苔むす

「苔むす」とは「笑える」「面白い」という意味のネットスラングです。

同様の意味の「w」「草」「草生える」の変化形として位置しており、新語として今若い世代を中心に人気となっているんですよ。

「苔むす」の使い方

何か面白い出来事や投稿を見た際に「w」や「草生える」と書くことがありますよね。

そんな時に一味違う表現として使えるのが「苔むす」なんです。

草は「w」と表現されるのに対し、苔を「m」で表現する人もおり、そのなんとも耳障りの良い雅な語感が注目を集めています。

日本庭園不可避の意味

日本庭園不可避とは「大爆笑間違いなし」「大爆笑したくなくてもしてしまう」という意味の言葉です。

同様の意味のネットスラングとして「大草原不可避」という言葉がありますが、こちらを日本風に変換したものと考えて問題ありません。

雄大で静かな日本庭園と笑いの表現が結びついた新しい言葉なんですよ。

日本庭園不可避の使い方

笑ってはいけないのにどうしても笑いがこみあげてくるほど面白い投稿や出来事を表現する際に使われる言葉です。

「大草原不可避」というネットスラングの代わりとして使う事の出来る言葉なんですよ。

苔むす・日本庭園不可避の元ネタは?

アツさんという人物がお母さんに「w」や「草」というネットスラングの意味を説明したところ、「若い子が草生えるなら、私たちの年代は古風にしよう!と「苔むす」という言葉が誕生しました。

それを聞いて笑っているアツさんにお母さんが、「日本庭園不可避」とさらに追い打ちをかけた、という投稿がバズり、若い世代を中心に広く普及したんですよ。

咄嗟に2つの単語を古風な物へと変換できるお母さんの頭の柔らかさは尊敬に値するのではないでしょうか!

今積極的に使いたい「日本らしい、雅な」ネットスラングとして注目を集めています。

まとめ

あまりにも響きが良く感じるのは私たちの心に古風な日本を懐かしむ気持ちが存在しているからなのでしょうか。

じわじわ笑いがこみあげてくる時に使いたい、など「草」との使い分けを思いつく人も現れています。

ちなみにこの2つの新語を作り出したアツさんのお母さんはこのバズりをきっかけに自分のX(Twitter)アカウントを作成していますので、気になるという方はぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。

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