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インターネット掲示板などで使われている「ksk」というネットスラングをご存知でしょうか。
何の略なのか、いったい何を意味しているのかまったくわからないという人も多いかと思います。
今回はそんな「ksk」について意味や使い方などの基本的なことから、もう古いの?などの疑問についてもご説明していきます。
「ksk」の意味
「ksk」とは、2ちゃんねる(現在の5ちゃんねる)のスレッドにおいて「加速する」「加速させて」という意味を持つ言葉です。
加速をローマ字で入力すると「kasoku」となり、それぞれの頭文字をとったものがこの「ksk」です。
スレッド自体の勢いがあり、スレ番号の消化の勢いが早いという意味を持つ言葉なんですよ。
「ksk」の使い方
スレッドにおいて、「加速して!」という時に使われています。
返答が遅い場合など「>>1 ksk」のように入力し、答えを催促します。
また特定のスレ番号まで飛ばしたいアンカー企画などの時にはスレッドを埋める意味で「ksk」と住民達が入力することも多くあります。
一時期は「最速で1000スレッドを埋める」などの目的でスレッドが立てられたこともありますが、サーバーに大きく負荷がかかってしまうということで現在では禁止となっている所が多いです。
「ksk」はもう古い?
2ちゃんねるの初期から使われているネットスラングなので、古い言葉ではあります。
現在でも一部掲示板の中では使われていますが、Z世代と呼ばれる若者達の中にはkskの意味やその言葉の存在すらも知らないという人たちもどんどん増えてきています。
「ksk」の現在の意味は?
アーティストのDAIGOさんが北川景子さんへプロポーズする際に言った言葉がこの「KSK」で、その意味は「結婚してください」でした。
なので若者世代には「結婚してください」という言葉の省略形として知られていることが多いです。
DAIGOさんと北川景子さんの披露宴においては安倍首相が「必ず幸せになってください」という意味でKSKを使いビデオメッセージで祝福したことも話題となりました。
当時新聞やテレビなど様々なメディアで報道されていたので、目にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
まとめ
ネットスラングとしての「ksk」の意味がわかると「2ちゃんねらー」だと言われています。
初期のころから使われていた言葉なので、今聞くとどこか懐かしさも感じるのではないでしょうか。
もうあまり使われていないからこそ懐かしさを感じるとも言えますね。