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「ktkr(キタコレ)」の意味と使い方とは?元ネタは?もう古い?

「ktkr(キタコレ)」の意味と使い方とは?元ネタは?もう古い?

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掲示板などで多く使われていた「ktkr(キタコレ)」という言葉を覚えているでしょうか。

2ちゃんねる全盛の時代を知っている人なら「あー懐かしいね」となる言葉の1つ「ktkr」。

今回は「ktkr」の意味や使い方といった基本的な事から、元ネタやもう古い?といった詳細についてもご説明いたします。

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「ktkr(キタコレ)」の意味

ktkr

「ktkr(キタコレ)」とは「喜びや興奮などでテンションが高くなっている状態」を意味するネットスラングです。

ktkrと英語4文字で表現されるのは、「キタコレ」をローマ字入力すると「Kitakore」となり、迅速なレスポンスが求められるネット掲示板で使うには長すぎるということから、その母音を抜いて省略化された事によります。

8文字から4文字へと短縮化されたことでスピード感のあるやり取りにも使えるネットスラングとして広く使われるようになりました。

ktkr(キタコレ)の使い方

ポイント

「ktkr」は推しの新曲や出版を待ちわびていた小説・漫画など自分の待ちわびていた情報が世に出た際などに使われることが多いです。

大好きな物事に対する新情報というのはいくつになっても嬉しいものですよね。

そんな喜びや興奮を端的に表現するために使われているのがktkrなんです。

また自分の身に起こった幸運な出来事に対しても使われることがあり、日常生活のポジティブな事の多くに使う事が出来る汎用性の高さも広く普及したポイントなのではないでしょうか。

ktkr(キタコレ)の元ネタは?

俳優の織田裕二さんが出演していた目薬のCMがその元ネタとされています。

織田裕二さんがCM内で「キターー!」と叫ぶシーンがあり、この事から「待っていたものが訪れた喜び」や「興奮している状態」を表現するネットスラングとして生まれたという説があるんですよ。

自分の欲しかったものが発売される、推しに認知されるなど「嬉しい」という気持ちを表現する際に使われることが多い言葉なんですよ。

ktkr(キタコレ)はもう古い?

その由来となったCMが1980-1990年代と古く、そこから使われるようになった歴史あるネットスラングです。

今はもう使っている人もかなり少なくなっており、Z世代と呼ばれる若い世代の中にはこの言葉の存在自体を知らないという人も多くなってきています。

使ってはいけないという事はありませんが、その意味を理解していない人が増えているのであまり多用すると「古い人」と思われてしまうかもしれません。

まとめ

何か嬉しいことがあった時、興奮するような事があった時に使われていたktkr。

現在はあまり見かけなくなりましたが、ネット掲示板全盛の頃をご存じの人はこの言葉に懐かしさを感じる人も多いのではないでしょうか。

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