※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています
今では死語となってしまった「メッシー君」という言葉を知っているでしょうか。
今ではその言葉を聞いたことも無いという人が多くなってきたのではないかと思います。
今回はそんな死語「メッシー君」について意味などの基本的な事から、流行したのはいつ?「アッシー君」との違いは?などしっかりとお答えしていきます。
関連 「アッシー」の意味とは?アッシー君が流行ったのはバブルの時?|例文
「メッシー君」の意味
「メッシー君」とは、女性にご飯をおごるためだけに呼び出される男性を指す言葉です。
「飯(めし)」という言葉に由来しており、女性が暇になった時などに呼び出され一緒にご飯を食べる代わりに食事代は全額男性持ちです。
もちろん女性から強制はしておらず、声がかかる事を待っている男性を指すので、呼び出しがかかればいつでもどこでも駆けつけるのが「メッシー君」なんですよ。
食事メニューを決めるのは女性であり、その食べる物にメッシー君は文句を言ってはいけません。
メッシー君はあくまでも「一緒にご飯を食べて代金を払う」だけなので、文句を言うとメッシー君という立場を辞めさせられてしまう可能性があったんですよ。
「メッシー君」はいつ流行った?
「メッシー君」という言葉が流行ったのは1980年代から1990年代前半です。
世間はいわゆる「バブル」の好景気の真っただ中で男女問わず、毎夜羽振りよくお金を使う人が多い時代でした。
また経済的に満たされていた時代なので、女性のご飯代を出す事を苦とも思わないお財布事情の男性が多かったのではないでしょうか。
そんな時代背景も相まって、メッシー君という言葉や存在が誕生したのではないかと言われています。
「メッシー君」と「アッシー君」の違い
「メッシー君」と「アッシー君」はとても似ている言葉ですが実は全く異なる意味を持っています。
「メッシー君」は女性の呼び出しに応え一緒にご飯を食べて代金を払う、という存在に対し「アッシー君」は送り迎えの為だけに呼び出されます。
メッシー君が呼び出されるのは飲食店がやっている時間となり、アッシー君の呼び出し時間は深夜・早朝問いません。
どちらも女性の都合の良いように呼び出される存在ではありますが、どちらかというと「メッシー君」の方が女性との距離が近く上のランクと言えるのではないでしょうか。
まとめ
このバブル時代には「メッシー君」「アッシー君」「ミツグ君」「ツナグ君」など様々な「都合の良い男性」が誕生していました。
こういった男性は決して彼氏へと昇格することはなく、あくまでも自分が「今欲しているモノ」を満たすためだけの存在でした。
バブル崩壊により男女とも財政事情が厳しくなったこともあり、現在ではほぼ使われていません。