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SNSのアニメの感想などで「メタい」という言葉を目にしたことがあるという方は意外と多いのではないでしょうか。
今回はそんな「メタい」という言葉について改めて、意味や使い方、由来といった基本的な事からご説明していきます。
「メタ発言」って何?という疑問にもお答えしていきます。
「メタい」の意味
「メタい」とは、映画やアニメなど登場人物が、現実世界の事に触れたり、視聴者の存在をわかっていて話しかけてくるシーンや演出の事を指す言葉です。
実は子ども向けアニメの冒頭でキャラクターが話す「テレビを見る時は部屋を明るくして離れてみてね!」というワードも、メタいシーンなのはご存じでしょうか。
またキャラクターが明らかに他のアニメの主人公の事だとわかる話題を出したり、オープニングテーマやオープニング映像の変化に触れるなど「いやいやあなたがそれを言ったらダメでしょ」というような演出が「メタい」と呼ばれています。
「メタい」の使い方
漫画やアニメ、映画などでメタ発言を見た時の感想として使われるのが「メタい」という言葉です。
キャラクターが放つメタ発言を受けて、その感想として「いやぁメタいわぁ」などとSNSで呟かれています。
「メタい」の例文
- 新しい漫画の主人公めっちゃメタいよね。
- 今年の冬のアニメメタい設定多すぎない?
- 毎回主人公の決め台詞がメタいの面白い。
「メタい」の由来
「高い次元」「超える」などの意味を持ったメタというギリシア語「メタ」と、「創作」を意味する「フィクション」を合わせた「メタフィクション」というネットスラングがメタ発言の由来だと言われています。
フィクションには漫画やアニメなどの創作作品も含まれるため、アニメと現実の「次元を超えた」発言が行われる表現という意味で使われるようになったのではないでしょうか。
「メタ発言」とは
「メタ発言」とは、アニメや漫画の中の登場人物が「物語の登場人物だ」と認識したうえで発言する言葉を指します。
バトル漫画の主人公が「もうあと4ページしかないじゃねーか!さっさと倒さないと次週までおあずけになっちまう!」などと発言するのは完全なメタ発言です。
まとめ
メタ発言やメタいシーンは見ている側にとってとても面白く、よりそのキャラクターが身近に感じられることもあり、人気の表現手法となっています。
人気のアニメ「銀魂」や「おそ松さん」「ポプテピピック」などはメタ発言の宝庫と言われているので、まずどんなものなのか体験してみたいという人は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。