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Youtubeの動画やSNSの投稿で「なんJ」という言葉を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ではいったい「なんJ」とはどういう意味なのでしょうか。
また「なんJ民」とはどういう人たちを指すのでしょうか。
今回は「なんJ」の意味や「なんj民」とは?有名な「なんJ用語」について解説いたします!
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なんJの意味
「なんJ」はかつての2ちゃんねるである巨大な掲示板「5ちゃんねる」に存在する「なんでも実況(ジュピター)」というカテゴリーを略したものが「なんj」です。
2004年に設立され、ジブリ作品やお笑いなどのテレビ番組を見ながら「実況」という形で「リアルタイムで感想を言い合うことのできる場所」として人気を博しました。
一時期はプロ野球の実況スレが多く建てられる場所となっていましたが、現在はその「なんでも」の名前の通り、数多くの話題が飛び交う雑談場となっているんですよ。
なんJ民って何?
「なんJ民」とは、「なんでも実況(ジュピター)」と利用している人を指す言葉です。
利用していない人に比べて、一癖も二癖もある人が多く、面白いなんJ民をまとめた動画や記事は人気コンテンツとなっているんですよ。
また「なんJ民となった時期」によって大まかに分けられているのも特徴です。
2009年の5月以前からのなんj民は、2ちゃんねるにあったニュース速報板から来た人達が多く、その歴の古さから「原住民」や「シーラカンス」と呼ばれています。
2009年5月から2012年の1月までに参入したなんj民は「やきう民」などと呼ばれており、もともと「野球ch」で実況をしていた人達が多いんですよ。
一番新参者とされるのが2012年1月以降になんj民となった人達。
なんJの規模が大きくなったことで他の掲示板やブログから移住してきた人が多いことから「アフィカス」や「アニ豚」などと呼ばれることも。
有名な「なんJ用語」5選
~ンゴ
ネット用語として有名なこの言葉もなんj発祥の言葉なんです。
語尾につけて、自分を卑下したりミスした人を馬鹿にする時に使われる事が多いです。
〇〇ニキ、〇〇ネキ
ニキは「兄貴」、ネキは「姉貴」を意味する言葉。
最近では問題行動で炎上した人を揶揄する意味で使われることも多いですが、数多のネットスラングの中では珍しく「相手への尊敬」が込められているんですよ。
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ぐう〇〇
「ぐうの音も出ないほど」という意味を持ち、当初はひどい戦績の野球選手を「ぐう畜」と呼んだのが発端。
そこから「ぐうの音も出ないほど可愛い」=「ぐう可愛い」、「ぐうの音のも出ないほど聖人」=「ぐう聖」など様々な使われ方をするようになりました。
陰キャ
「陰気で根暗なキャラクター」の略称であるこの言葉もなんj発祥。
自虐的な意味で使われることも多く、対義語は「陽キャ」です。
チー牛
いつもチーズ牛丼を注文してそうな陰キャ、という意味を持つネットスラングもなんjから生まれました。
発端はなんj内で2018年頃に広く出回ったイラスト。
陰気なキャラクターの特徴を捉えたイラストに添えられた言葉が「すいません、3色チーズ牛丼の特盛りに温玉付きをお願いします」だったため、陰キャ=チー牛という意味となりました。
まとめ
何気なく使ったり、なんとなく耳にしたことのあるなんJにはそんな歴史があったんですね。
今普通に使用している言葉も実はなんJ発祥だったとは驚きです。
数々のネットスラングを生み出したなんjは今でも現役。
これから先も面白い言葉が生み出されるかもしれませんね。
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